『いびき症状』あなたは大丈夫?睡眠時のいびき症状の改善方法まとめ
あなたは寝ている時、困った症状はありますか?
寝ている時に困った症状といえば代表的なのは「いびき」
自分はそうじゃなかったとしても。家族や恋人に対して、うるさ~い!!と言いたくなるほどすごいいびきがありますよね。
実際指摘されたことのある人も多いでしょう。
いびきは男性に多いイメージはありますが、女性の多くもいびきの症状はあります。
男性の割合が多くとも、いびきをかくことによって悩んでしまう割合は女性の方が多いかもしれません。
また睡眠時のことで無意識なのに、家族や恋人との関係が悪化してしまった…
そんな話も聞いたことはあるのではないでしょうか?
そんないびきを放っておくと、症状も人との関係もどんどん酷くなってきてしまうかもしれません。
今回はいびきの原因から改善方法までご紹介していきます!
Contents
睡眠時の『いびきの症状』
寝ている時の症状ですから、指摘されない限り自覚することはないこともあるかもしれません。
しかしひどくなってくると、自分のいびきで起きてしまったり。
また指摘されるほどのいびきは病気が隠れている可能性もあるのです。
いびきには2種類ほどあるとされていて、
1.「単純性いびき」=鼻づまり、疲労、飲酒、風邪などによる一時的ないびき。
もう一つは
2.「睡眠時無呼吸症候群」を伴っているいびき。
常にいびきの症状があり、指摘されるほどのいびきはこのパターンです。
睡眠時無呼吸症候群は病気の一つであり、睡眠中に呼吸が停止する状態や止まりかける状態が何度も繰り返されることによるものです。
このうるさいと思われるほどのいびきは「睡眠時無呼吸症」の場合は多いです。
寝ている時に起こる症状として
①いびきをかいて、止まったと思ったらまた大きな呼吸とともにいびきをかき始める
②大きないびきとともに自らも起きてしまう
③呼吸が乱れる
④むせる
⑤何度も目が開く
⑥寝汗をかいてします
起きた時に起こる症状として
①起きた時に口が渇く
②頭痛がある
③寝た気がしない
④スッキリしない
⑤体が重い
またこれらによって、日常生活で強い眠気を伴うこともあり倦怠感やだるさや集中力の低下にも関係してきてしまいま
す。
この症状が考えられる場合少し危険なサインかもしれません。
いびきをかきやすい人の原因と特徴
寝ている時は全身の筋肉が緩み、重心が下がることによって気道が狭くなり空気が流れる時に空気抵抗が大きくなってしまい、呼吸をした時に振動します。
その時に起こるのがいびきです。
いびきをかく原因は人によって様々ですのでご紹介します。
肥満
もっとも多いとされているのが肥満によるものです。
太っていることによって首回りや舌に脂肪がついてしまいますので自然と気道が狭くなり、余計にいびきをかきやすくなります。
鼻づまりによる口呼吸
鼻呼吸に比べると口呼吸はいびきをかきやすくなります。
鼻づまりを起こしていることにより、口で息してしまうことになるため鼻炎だったり風邪などによる場合はこの口呼吸が原因かもしれません。
下顎が小さい
顎が小さい人は上顎よりも通常よおり奥に後退していることがあるため日頃から口呼吸にもなりやすく、気道が狭くなっています。そのためいびきをかきやすいとされます。
他にも体の構造が原因でいびきをかいてしまう場合があります。
飲酒
アルコールには筋肉を緩ませる効果があるため、気道が狭くなりいびきをかきやすくなります。
喫煙
喫煙によりいびきを確率が非喫煙者の2倍だとされています。
たばこの煙により鼻の粘膜や、のどに影響があるためいびきを起こしやすい原因となっています。
ストレスや疲労
精神的、肉体的疲労がたまっている状態だと多くの空気を取りやすくなってしまいます。
そのため気道の空気の抵抗が大きくなりいびきを起こす原因となります。
女性ホルモンの減少
男性より女性がいびきをかきにくいのは、女性ホルモンには舌を支える筋肉を緊張させ気道を広く保つができる作用があるため、女性の方が少ないとされます。
しかしその女性ホルモンが減少している場合だと気道を保つ事が出来にくくなり、いびきをかいてしまう場合があります。
その他の原因に当てはまらない場合は女性ホルモンが関係しているかもしれません。
いびきによるリスク
一時的ないびきであれば、さほど心配することはありません。
しかし日常的に、慢性的にかく場合は注意が必要です。
それが症状でも紹介した「睡眠時無呼吸症候群」である場合が大きく、
寝ている際に呼吸が止まる時間があり酸素がストップしてしまうため体調にも大きく影響してくるのです。
さらに何度も起きてしまうことがある人が十分な睡眠がとれなくなっており
睡眠によって休むことができていないと、無呼吸症候群からさらなる病気の原因を起こすことにもなっていまいます。
日頃から行ういびき対処法
いびきの症状をどうにか改善したい…
そんな場合の対処法はいくつかあります。
横向きで寝る
仰向けで寝る時が一番いびきをかきやすい時です。
寝ている時は意識しては難しいかもしれませんが、なるべく横向きで寝るように心がけてみましょう。
枕を変えてみる
高い枕は顎を引いてしまうような体勢になってしまうため、いびきをかきやすくなります。
枕を低いものに変えてみたり、気道を確保できる状態で寝れるような枕に変えてみましょう。
鼻で呼吸をする
口呼吸をすると喉が渇きますのでいびきをかく原因です。
日頃から口呼吸をしている方は特にいびきになりやすいので起きている時から鼻で呼吸することを意識しましょう。
肥満を解消
太っている方はいびきをかきやすいため、自覚がある人は痩せるように心がけましょう。
ダイエットすることで体調改善することもできます。
飲酒、喫煙を控える
好きなものを止めるのは辛いものですが、これらは大きな原因です。
少しずつでもやめていくことで軽減していくでしょう。
すぐにいびきを防止するには?
いびきを改善するのはもちろんですが、防止することによって原因が解消される場合がありますのでいくつかご紹介いたします。
グッズを使う
1.鼻に貼る
鼻腔拡張テープを使用すると鼻が通りやすくなるのでオススメです。
2.口に貼る
唇を塞ぐようにしてテープを貼ります。
少し荒技に思えますが、口呼吸を止めるには良いかもしれません。
3.市販マウスピース
上下の奥歯につけることで寝ている間に口が開くのを防げます。
4.横寝専用枕やいびきケア専用枕を使う
横向き専用の枕があります。
通常の枕よりも高価ですが、あまりにも改善されない場合は試してみる価値もあるかもしれません。
またいびきケア専用の枕というものも販売されています。
「いびきケア専用枕 天使の寝息」
いびきを軽減させるために開発された枕。
こちらも値段は少し高価になりますが、口コミの評価も高いので気になった方はぜひチェックしみてはいかがでしょうか。
通常価格:24,800円
web価格:19,800円+送料無料
公式サイトを見る>>http://aid-sleep.com/makura/
いびきは病院で治療をするのも手
いびきがひどく、日常生活にも影響が出ると考える場合いびき治療を病院で行うのも良い方法です。
病院によって治療方法は様々ですが一般的な治療方法としては、
マウスピース治療
マウスピースを装着することでいびきや無呼吸を防ぐことができます。
手術の治療がなく効果も高いとされています。
しかしこの治療法は顎に持病があったり歯の状態が良くない人は適さないかもしれません。
レーザー治療
レーザー照射によって気道を確保して、いびきや無呼吸症候群を改善します。
日帰りでの治療が可能で、痛みや出血も少ないそうです。
90%の方が改善が見らえると言われていますが、肥満の場合は改善しにくいケースもあるそうです。
治療後は何度か通院をし、経過チェックを行います。
これらの治療がありますので参考にしてみてください。
最後に
いびきは原因を知ることで改善できることが多いにあります。
睡眠の質も下がってしまうと日常生活にも影響を与えるものですので、
しっかりと要因を考え、対策を考えていくことが大事だといえるでしょう。
いびきが原因で睡眠の質は大きく下がって日常生活にも支障が出てきてしまうのは困りものですよね。
そして一緒に寝ている人が迷惑を感じるほどになってしまい、関係も悪化してしまったら元も子もありません。これが原因で…なんて人もたくさんいるのです。
そうならないためにも、しっかりと対処をして予防グッズにも頼ってみると良いでしょう。
また予防グッズをしても全く改善が見られない場合は医療機関に相談してみてはいかがでしょうか。
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