貧血気味な女性必見!クラクラする貧血の原因を知って症状を改善する方法
貧血の症状が出ることはありますか?
たまに起こる貧血、でも気づいてない時でも貧血症状に陥っていることもあります。
貧血にも種類があり、症状も様々です。
健康によくないことはもちろん、その辛い症状放っておいては日々のストレスにもつながります。
そんな貧血の症状について、原因から対策までご紹介します。
Contents
貧血の症状ってなに?
まず、貧血に起こり得る一般的な症状をご紹介します。
■貧血によって起こり得る症状
・耳鳴り
・めまい
・動悸や息切れ
・疲労感
・寒い
・顔色が悪い
・食欲がない
などが貧血で起こる一般的な症状です。
体が貧血の状態になってしまうと、血液を少しでも流そうとして内臓(心臓や肺など)に負担がかかってしまい体に疲労感が溜まってしまいます。
普段なら普通に過ごせていることでも貧血状態になっていると、動悸やめまい、息切れを起こしてしまいます。
この他にも貧血によって、女性には辛い肌荒れや髪質の低下なども起こりえます。
貧血になる原因は?
貧血になる原因はいろいろあります。
鉄分不足によって起こる赤血球の生産量が低下
貧血の中で最も多いとされているのは鉄欠乏症貧血というものです。
赤血球の原料となっているのが鉄分、その他はタンパク質やビタミンB12などです。
これらが不足してしまうと赤血球が作られず、貧血気味になってしまいます。
主に不足してしまうことで貧血になるのは、鉄分不足です。
そのため、女性は比較的貧血状態になってしまうことが多い傾向にあります。
人間の体には4gの鉄分があり、1mgずつでも減っていってしまうと様々な症状を起こしてしまいます。
またカフェインやタンニンは鉄分の吸収を阻害してしまうことがあり、多く取り入れている方は控えることが必要となってきます。
阻害するものを取り入れていって鉄分が不足したままだと健康にもよくありません。
積極的に鉄分を摂取していくことが大事です。
月経によるもの
女性の場合は月経がありますので、人によって個人差がありますが、一回の生理で20mg前後程度の鉄分が失われてしまいます。
そこまで多くの鉄分が失われているわけではありませんが、生理によってめまいなど症状を起こすこともあります。
妊娠や出産によるもの
妊娠中や授乳期は赤ちゃんに必要な鉄分を与えなければならず、母親側の鉄分は失われていきます。
当然出産時にも血液が減ってしまうため鉄不足に陥ってしまいます。
ダイエットによるもの
ダイエット方法で食事制限を取り入れていて、バランスの悪い食事をしていると貧血になりやすくなります。
鉄分を多く含んでいる食材を取り入れないと、鉄欠乏症貧血を起こしやすくなります。
定期的に健康診断ができる場合は貧血になっていることがわかるとは思いますgあ、
気づかないうちに貧血の度合いが進行している場合もありますので、症状に当てはまる場合は定期健診などを受けておくのも大事です。
食べ物で鉄を取り入れて、貧血を予防する
どうしてもやはり貧血を防ぐには鉄分を摂取することが重要になってきます。
1日に摂っていくべき鉄分は女性で10g以上は必要です。
鉄分以外にも偏った食生活は貧血の元になりますので、鉄分のほかにもビタミンやたんぱく質など栄養バランスを気にしながら摂取していきましょう。
鉄分と言っても、大きく分けると二種類あります。
・ヘム鉄…肉や魚などの動物性の食べ物
・非ヘム鉄…野菜や海藻、大豆などの植物性の食べ物
この二つの種類で、体内に吸収されやすいのはヘム鉄です。
鉄分不足で、貧血対策をしたい場合はヘム鉄の食材を意識して食べると良いでしょう。
では非ヘム鉄は食べても効果がないのか?
もちろんそんなことはありません。
非ヘム鉄は良い成分の食材も多いので、摂取する場合は鉄の吸収をサポートしてくれる栄養素と一緒に食べれると効果があります。
鉄の吸収を助けてくれる栄養素はビタミンCです。
非ヘム鉄ではなくヘム鉄の食材を摂取する場合でも一緒に摂取することでより良い効果が得られます。
なるべく1日3食こまめに取り入れられることが理想です。
鉄不足にオススメの食材
・レバー
鉄を摂取したい時には定番のレバー。
特に豚や鳥レバーに多く含まれています。
・マグロ
鉄分やビタミンB12が含まれており、高タンパクで低カロリーでもあるため女性には嬉しい食材。
加熱してしまうと栄養素が失われてしまう事もありますので、刺身で食べる事が理想です。
・カツオ
カツオも鉄分が多い魚であり、ビタミンDも豊富です。
ビタミンDは骨や歯の発育に良い影響があります。
たんぱく質と一緒に食べるよより良い効果があります。
・ひじき(非ヘム鉄)
ひじきも鉄分を摂取するには最適です。
鉄分のほかにもビタミン、食物繊維や様々な栄養素が豊富に含まれており、貧血の予防はもちろんの事美容にも効果があります。
代表的にあげるとこのような食材が有名ですが、その他にもしじみ、ほうれん草、小松菜、枝豆など鉄分が豊富な食材は山ほどあります。
普段の生活で貧血を改善していこう
食生活で鉄分を取り入れることは大事ですが、生活習慣が乱れていると血行が悪くなり、貧血に陥りやすくなります。
健康的に、体が楽な状態を作れる生活習慣に変えていくことで、悩ましい症状を改善できるようになります。
ストレスを溜めない
不規則な生活習慣はストレスが溜まりやすく、栄養が体に吸収されにくくもなり、それだけで体に大きな悪影響を与えています。
夜は夜更かしせずにしっかりと睡眠時間をもうけて体を休めることを意識して、プライベートな時間はしっかりと自分が楽しめる時間を作ることを心がけましょう。
適度に運動する
体の筋肉量が低下すると血流が悪くなります。
血流が悪くなることで貧血になりやすいため、適度な運動をしていく必要が出てきます。
ハードで長時間の運動はやらなくて大丈夫!
ハードな運動をいきなりやってしまうと、逆に貧血になってしまうこともあるため突然やる気出してがっつりしないでくださいね。
1日15~30分程度でも良いので簡単な運動を生活に取り入れるようにして継続していくことを心がけましょう。
湯船に浸かる
お風呂は血行を良くしてくれますが、シャワーだけですと期待はできません。
少しぬるいかな?程度のお湯に浸かり、身体の芯からじわじわ温まる程度に入浴しましょう。
そうすることで血行の促進はもちろんの事、代謝も良くなります。
タバコをやめる
タバコは貧血の原因の一つです。
鉄分の働きを助ける成分であるビタミンCがありますが、喫煙をすることでビタミンCの働きを阻害してしまいます。
これによって鉄分が吸収されにくく、貧血に陥りやすくなります。
喫煙者はなんとなく思い当たることもあるのではないでしょうか?
禁煙が難しければ本数を減らしていくなど、改善していくと良いでしょう。
貧血にオススメのサプリで対処しよう
貧血に悩んでいる女性、私はもしかしたら貧血かもしれない
そんな女性は手っ取り早くサプリを摂取して対処すると良いでしょう。
食事で取り入れていくのが理想ですが、なかなかすぐに栄養バランスを考えた食事を揃えていくのは難しい。
そんなこともあるはずです。
そんな時には必要な鉄分、その他体に良いメリットが豊富なサプリを試してみましょう。
吸収されやすいヘム鉄サプリの中から、口コミや評判が高いサプリを2つご紹介します。
■美めぐり習慣
無添加で安全性が高いということで口コミの評価も高い美めぐり習慣。
貧血解消の効果も高くヘム鉄、ビタミンB12、葉酸、ビタミンCなどもしっかり配合されており、1日に必要な成分料をサプリで摂取できるためおすすめです。
出典:http://www.sakura-forest.com/bimeguri/
■プレミン
ヘム鉄をブレンドしており、1日あたりの鉄分量がとても高いので貧血対策にはとても効果があるサプリです。
また妊娠中には欠かせないと言われる葉酸も多くの量を取れるため、葉酸も取り入れたい女性には嬉しいサプリです。
最後に
貧血の状態というのは、実際とても辛かったりします。
私もよく貧血状態に陥ることがあり、立っていられないほどのめまいや、青ざめて体が冷たく感じる…ということもあります。
健康だけではなく美容にも影響がありますから、しっかりと対策をしていく必要があります。