第一印象アップ!アイブロウの正しい基礎知識、失敗せずに眉を整える方法
眉は顔の中でも造形を自由に変える事が可能な部分。
そのため、顔の印象や雰囲気を決めることにもなります。
そんな眉=アイブロウを綺麗に整えて美しい眉にする方法をご紹介していきます。
Contents
眉は美しく!メイク時は特にこだわるべき部分
眉は自分の好きなように形を変え好きなようにいじれる部分なので、好みの形に仕上げることはいくらでもできます。
眉の形は人によってそれぞれ違い、個性が出る部分。眉の好みは当然千差万別です。
しかし、現在では眉をいじりすぎて自分の顔にあった眉をかけてない可能性があります。
眉は骨格にあっているからこそ美しさを出してくれる部分。
そのため顔の顔立ちにあった眉に仕上げられてこそ美しい顔立ちをゲットすることができます。
垂れた眉が良い、少し上がった眉が良い、細眉が良い、太眉が良い、
形はいろいろあると思いますが、その眉のせいであなたの顔をマイナスにしているかもしれません。
時代の流行に流されると余計にあなたに一番似合う眉の形がわからなくなってしまいますのでしっかりと眉の基本を身につけて、そこから工夫していくことが必要です。
間違いがちな眉の形
・毛量を抜きすぎている
眉を抜いて整えることは間違いではないですが、毛を抜きすぎてしまうと元々のフォルムがくずれてしまいますので、極端に抜きすぎないことです。
特に眉上は抜くよりも剃って整えましょう。
生えてこないこともあって後悔することもあるためです。
・色が明るすぎる
髪色が暗いのに眉を明るくする、そのような女性を多く見かけます。
髪色より若干明るい程度ならOKですが、髪色が暗いのに明るい眉色を使って描いていくのは眉の形をわかりにくくし立体感があまり出ないのでお勧めしません。
・眉が細すぎる、薄すぎる
眉の縁が狭いために顔がぼんやりと見えてしまう印象に。
ある程度少し濃いかな程度にして眉を生やして立体感を出していく方が良いです。
・眉が短すぎる
眉を短くしてしまうと立体感が失われ、その部分を埋めようとペンなどで描いてもペタっとした印象になってしまうため本来の綺麗な眉にすることはできません。
・眉がまっすぐすぎる
眉山を意識すると小顔効果が生まれます。
眉山から上がって書いた眉を下すように書くと奥行きが生まれ小顔効果が期待できますが
直線すぎたり(短いのも同様)する場合は顔が大きく見えてしまうことも。
覚えておきたい眉の形の基本
・量眉頭の感覚
眉頭の間は小鼻と同じくらいの幅に整えると良い。
狭いと寄り目に見え、広いと目が離れて見えます。
元々目が寄りがちな方は少し離し、離れ目の方は少しよらせる、など少しの工夫をすればOKです。
・眉山の幅
眉山からすぐにおろしていくのではなく、1cm程度の余裕をもたせながら眉尻に整えていくようにすると綺麗に見えます。
すぐにおろしてしまうと直角のようになってしまうためきつめの印象に見えてしまいます。
眉山の位置はしっかり確認しておきましょう。
基本的には黒目の外側から目尻の間あたりが眉山の部分になります。
・眉尻の高さ
眉尻の高さは眉頭の下に来てしまうとアーチがきつくなるため極端にたれ目に見えてしまう可能性があります。
だいたい眉尻、眉頭は同一のラインに位置するように書いていくと綺麗になります。
・眉尻の長さ
目尻の長さは長くしすぎないこと。
小鼻から目尻、眉尻、と直線につながるようなイメージを持つと長さがわかりやすいです。
そしてやはり眉の厚みも意識すること。
太眉を意識しすぎて太くしすぎても良くないですし、立体感が失われてしまう細眉も避けましょう。
骨格を意識した太さを考えるて程よい厚みにすることが大事。
そして横から顔を見た時に眉頭から目尻にかけて髪の生え際と並行になっていると美しい印象にもなりますので一度確認してみましょう。
眉の化粧品・アイブロウのアイテムについて
眉を描くアイブロウの化粧品の種類は主にパウダー、ペンシル、リキッド、マスカラなどです。
どのアイテムを使うかは個人の好みであるかとは思いますが、どのアイテムを使うかによっても眉の印象は大きく変わってきます。
それぞれの良い面を活用するために、眉を綺麗に仕上げるには併用していくことのがおすすめ。
アイブロウアイテムの特徴
・フォルムを描くにはペンシル
ラインを描いていくにはやはりペンシルがおすすめ。
眉のフォルムをしっかり整えるには欠かせないもので、部分的に隙間があったりする場合でもペンシルで描いていくと便利で、現在では芯の形も細いものから太いものまであるので好みで使い分けていくと楽に整えることができます。
眉がもともと濃い人は軽く埋めていって整えるくらいでも良いのでペンシルがオススメ。
・眉のボリュームを出したければパウダー
ボリュームが簡単に出しやすいのがパウダーで、だいたいはパウダーのアイブロウアイテムは三色になっているものが多いのでそれを使い分け濃くしたい部分、薄くしたい部分を塗り分けていくと調整がうまくいきます。
隙間が目立ちがちな眉が薄い人には広範囲を埋めていけるのでパウダーがオススメ。
・眉尻を描いていくにはリキッド
眉尻を描いていくにはリキッドのアイテムがオススメ。
リキッドは筆タイプが多いですが、これが細かな部分を足すのに便利で、ペンシルよりも発色がよいため眉尻が薄かったり、毛がなかったりした場合はこのペンシルを使っていくとよいでしょう。
色持ちがよいので時間が経つごとに落ちていってしまう眉を維持するのにとても良いです。
・マスカラ
眉の色を変えたい時に主に使用します。
マスカラを使用した時に意識したいことは髪の色とマッチしているかどうかがポイントにもなりますが、主に眉の立体感を出すためにはとても良いアイテムです。
眉がしっかり生えている人に向いています。
このアイテムを使って眉を描いていくのですが、主に大事なことは「色」です。
フォルムももちろん大切なことですが、色が髪色に合っているかが基本。
アイテムを購入する時は必ず買う前に肌に塗り色が合うかの確認を行うことが肝心。
それぞれのアイテムによって発色が違ってきますので、試して眉だけ浮いたりしないようにチェックすることは怠らないことが綺麗な眉に整えるための方法です。
失敗しない眉の書き方
眉のメイクで失敗しがちなことは、全体に書きすぎて濃くなりすぎたりべたっとした眉になってしまうこと。もしくはしっかり描けずに隙間があったりしてしまうこと。
まずは濃淡を意識することも大事ですが、自然なグラデーションでしっかりと立体感がある。
そんな眉が一番美しい印象を与えてくれます。
眉の形が違っても基本的なことをマスターするだけで簡単に眉を綺麗に整えることができます。
①ペンシルで眉の中間から眉尻を描いていく
眉の中央(毛の流れが交差して毛が密集しているあたり)から眉山の少し外側まで眉のラインをペンシルで書いていきます。
②ペンシルでしたのラインを描いていく
眉頭よりも中央寄りから、眉頭より下にはならないように眉の下部分をペンシルでラインを引いていきます。
ここの段階で眉尻の長さを調整していきましょう。
この時中央に隙間があったりした場合は埋めていきましょう。
③パウダーで眉上を描いていく
中央の毛の流れが違うところから眉尻まで眉上のラインに沿ってパウダーでラインを引いていきましょう。
ペンシルで使用した色よりも少し薄い色を選んで描いていくと丁度良く上がります。
④パウダーで眉頭に色をのせていく
眉頭の生え際の外側から、眉頭に向かってパウダーを乗せていきましょう。
内側から乗せてしまうと形が崩れてしまう場合があるので外側かからのせていくとやりやすいです。
下から上へ流すようにパウダーを乗せていくのがポイントです。
⑤毛の流れを整える
毛の流れを整えるために、ブラシで整えていくとペンシルとパウダーが上手い具合に馴染んでくれます。
こすってしまうと取れてしまうこともありますので優しく整えましょう。
全体的なポイントは上は薄く、下は濃く、ということを意識しながらやるとグラデーションが綺麗になり、立体感が生まれます。
そして眉の形が綺麗に揃わない、傾いてしまう、なんて人は片方づつ描いていませんか?
両眉交互にポイントを押さえ見比べながら順序よく描いていくとバランスよく仕上がっていきます。
濃くしたくないならアイブロウマスカラで最終的に整えて
眉は綺麗に整えたいけど、やっぱり濃い眉毛は好まない。
そんな女性にはやはりアイブロウマスカラがオススメです。
抜いたり剃ったりを繰り返す前に、マスカラがあればより簡単に眉の存在感をなくすことができます。
マスカラがあればブラシをしなくても毛流れを整えることもできますので色の調整を毛までして眉の存在感をそこまで出したくない女性はマスカラを使いましょう。
①眉尻から目頭にそって毛流れに逆らって塗っていきます。
地肌につかないように注意しましょう。
眉頭も上から下へ、毛流れに逆らって塗っていきます。
②毛流れに逆らって全体的に塗り終わったら、毛流れにそって眉全台を優しくとかしていきましょう。
最後に
眉を綺麗な形に整えることで顔の立体感も出すことができ、綺麗に仕上げることで上品で綺麗な印象をかもし出せます。
流行などに左右されることはあると思いますが、ある程度の基礎を応用で変えていく程度で眉を整えていくと良いでしょう。