腸内環境のカギを握るのは日和見菌だった！？その秘密と効果に迫る！

最近、なんとなく便秘気味、なんとなく下痢気味。

そのせいか、心身のやる気もダウンしている…

そんな時はまず、「腸内」の菌を見直すのがおすすめです。

腸内は、善玉菌・悪玉菌、日和見菌という3種の菌が一緒にに存在する場所。

胃腸の調子が悪い時は、悪玉菌が多いだけでなく、日和見菌が悪玉菌の味方をすることで、腸内の働きを悪化させ、便秘や下痢などの不調を手助けしている可能性があります。

本記事では、そんなドツボの改善に役立つ菌や食品。さらに、善玉・日和見菌を助けて腸をスッキリさせる、○○菌の秘密も大公開しちゃいます！

日和見菌とは？

「日和見菌」とは、腸内にある菌の1つです。

善玉菌・悪玉菌と共にある微生物で、それ自体に良い働き・悪い働きはありません。

ただし、腸内で割合が多く、優勢な働きをしている菌の味方をして働くため、善玉が多いと快調に、悪玉が多いと不調になります。

この「日和見(ひよりみ)主義」の働きから、この菌は日和見菌(ひよりみきん)と呼ばれるようになりました。

日和見菌は主に3種類

腸内にある日和見菌は3種類。

基本的には、以下のような働きをしています。

■ 3種の日和見菌とその働き

1. ユウバクテリウム
   人体の成長と共に増える菌。腸内フローラという菌の生体環境を作りあげる。
2. バクテロイデス
   短鎖脂肪酸という物質を作る。脂肪吸収によるダイエット効果が期待されている。悪い方が優勢だと、敗血症の原因になる。
3. 嫌気性連鎖球菌
   普段は善玉でも悪玉でもない。ただし、体調が悪いと気管支炎・丹毒などの原因にもなり得る。

上記3種の菌は、体調が健康的であれば基本は無害です。

さらに、ユウバクテリウムには、便秘や下痢などお腹の不調を改善する効果、バクテロイデスには、脂肪の分解によるダイエット効果と、身体にうれしい働きもしてくれます。

しかし、睡眠時間の不足や、脂肪・アルコールの過剰摂取といったバランスの悪い食事等、生活習慣の乱れ、もしくは加齢や、身体の不調による疾患、常備薬の副作用などによって免疫力が下がると、たちまち悪玉菌の味方をするようになります。

このため、腸内環境を守るには、規則的な生活習慣や、疲労の回復なども必要なのです。

腸内環境に重要な黄金比率

便の改善で1番重要なポイントは、腸内環境の調整です。

具体的には、善玉・悪玉・日和見菌のバランスを整えること。

この黄金比率は、2：1：7です。

このバランスを保つことが必要になります。

善玉菌とは、腸内の有害な物質を砕いて消化を促すもので、乳酸桿菌・ビフィズス菌といったモノが当てはまります。

腸の運動をよくして、便秘・下痢や、腸内環境改善に役立つタイプです。

悪玉菌とは、腸内腐敗をすすめて、細菌を増やすものです。

食中毒の原因であるウェルシュ菌やブドウ球菌といった、病原性の高いモノを指します。

中には、高い発ガン性を持つ物質も存在します。

最大勢力である善玉菌は、2種の菌の有利な方とおなじ働きをするタイプ。

つまり、快腸を保つには、善玉菌のバランスを保つことが不可欠なのです。

善玉菌を増やす方法

善玉菌を増やす簡単な方法としては、「善玉菌の栄養源となる食べ物を取り入れる」のがおすすめです。

具体的には、ヨーグルトや、キムチや納豆等の植物性発酵食品。

もしくは、バナナ・ごぼう・大豆といった、オリゴ糖タップリの野菜や果物。

そして、「水溶性食物繊維」を含むマメ類・野菜・海藻類・果物を食べるのが最適です。

発酵食品・オリゴ糖・水溶性食物繊維は、善玉菌の好物です。

摂取すると善玉菌の働きが活発になるため、悪玉菌が働きづらくなり、腸の調子が改善されるメリットが期待できます。

また、ヨーグルトについては、温めることで乳酸菌の働きがパワーアップするので、ホットヨーグルト（※）にすると良いでしょう。

(※ ただし、温めすぎると菌が死滅します。600Wのレンジで1分温める、という時間のルールを守るようにしましょう。)

日和見菌の役割について

日和見菌は、腸内で最大勢力を持つ菌です。

日和見菌には有益性・有害性はありません。

ただし、数が多くて優勢な菌の味方として働くため、人体に大きな影響を与えます。

日和見菌に感染することもある

善玉・悪玉の特徴をもたない「日和見菌」ですが、時に感染症の原因になってしまうこともあります。

代表的な疾患は、結核・敗血症・カンジダ症・帯状疱疹です。

日和見菌の毒性は、基本的に微弱ですので、身体が健康的であれば、影響を受けることは殆ど無いでしょう。

ただし、何らかの事情で身体の抵抗力が弱まっている時には、日和見菌に感染する可能性が非常に高まってしまいます。

便秘や下痢の原因になることも…

日和見菌感染には、健康な状態であればかかりにくい、重い病気が存在します。

まず一つは、「ATL」。

白血病の一種で、リンパ節の腫れ・下痢・便秘・腹痛・発疹などに見舞われるリスクがあります。

もう1つは、イソスポーラ症。

HIV症状の1つで、約1ヶ月以上、日常的な下痢に悩まされる症状です。

このように、日和見菌によって普段はかからないような重い症状を発症してしまう可能性もあるとされています。

日和見菌を増やすには「土壌菌」が効果的

善玉な日和見菌を増やすなら、「土壌菌」の活用がおすすめです。

土壌菌とは地中に含まれる微生物のコト。

有機物を分解するはたらきを持っており、腸内でも不要物・老廃物の排出をサポートすることが期待されています。

納豆を作っている「枯草菌」もこの1種で、善玉菌の好物としても知られる成分です。

日和見菌を増やせるサプリ「おなか畑」

出典：http://onakabatake.com/

土壌菌を効率よく摂取するなら、「おなか畑」がおすすめです。

このサプリメントには、土壌菌を4種類配合しています。

この働きが、身体の中にある老廃物・不要物をも分解し、身体の外へと排出するのに役立ちます。

サプリのベースに使っている食材は、善玉菌の好物・オリゴ糖をたっぷり含んだ大豆。さらに、善玉菌の働きを応援する天然シリカ水です。

これらの食材は、おなかの調子を整えて、便秘・下痢などの不調を改善します。

また、ビタミンや、27種のアミノ酸なども、ヒトの身体にとって必須の成分もしっかり配合。

疲れが溜まっている身体に栄養補給をさせて、元気に過ごせる効果も期待できます。

＜＜「おなか畑」のもっと詳しい情報が知りたい方は公式HPへ＞＞

http://onakabatake.com/

東京医科歯科大学名誉教授「藤田氏」が認めたサプリ

出典：http://onakabatake.com/

おなか畑は、感染免疫学研究の権威・藤田紘一郎教授も応援中のサプリです。

藤田氏、東京医科歯科大学の名誉教授であり、腸内細菌研究の第一人者で、『腸内細菌を味方につける30の方法』、『「腸にいいこと」だけをやりなさい!』等、書店で見かけたことのある著書も手掛けています。

おなか畑については

“自分を守りたいなら、もう1人の自分である腸内細菌に任せなさい”

とのコメントも出しており、成分や働きも好意的な評価をされています。

「おなか畑」でスッキリ快適になろう♡

最近、おなかの調子が悪い。

そんな時には、腸内の善玉菌と日和見菌の改善を計りましょう。

食生活であれば、ヨーグルトや納豆、キムチなどの摂取する、さらに効果を高めるなら、「おなか畑」のような腸内環境用のサプリの摂取もおすすめです。

土壌菌は、土中で有機物を分解している成分のコト。

老廃物や不要物もバラバラにして、便通の改善に役立つとされています。

また、大豆を発酵して納豆をつくることもでき、善玉菌のサポート効果も期待できる成分です。

今よりもっと、快適な毎日を過ごしたい。

そんなあなたは、「おなか畑」を試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

• 日和見菌とは、腸内に存在する菌の1種
  善玉でも悪玉でもなく、優勢な菌の応援をする
• 善玉菌：悪玉菌：日和見菌の黄金バランスは、2：1：7
• 善玉菌を増やすには、納豆・ヨーグルト・キムチがおすすめ
  水溶性食物繊維・オリゴ糖などの成分が効果的
• 身体の抵抗力が弱まると「日和見菌感染」する恐れがある
• 善玉の日和見菌を増やすとき、土中で有機物を分解する土壌菌が役立つ
• 土壌菌は、「おなか畑※」というサプリメントで摂取できる
  (※土壌菌4種+ビタミン+アミノ酸27種+シリカ水+大豆)
• おなか畑は藤田紘一郎教授も応援している注目のサプリメントである