社内恋愛の魅力って何?知っておいて損はない社内恋愛のメリット・デメリット
社会人になると出会いがないと感じるもの。
ですが逆に身近に起きてもおかしくないことが、社内恋愛です。
仕事の時間は多くの時間を要するため、社内での時間も長くなり、自然と職場内の付き合いも多くなります。
上司や先輩、近しい同僚、部下や後輩など立場は違っても異性であれば恋愛関係になり得ることも当然あり得る話。
ある意味特殊な恋愛関係になるので、難しい恋愛にもなり得るのですが社内恋愛の魅力はあるものです。
では社内恋愛をすることのメリットやデメリットとは何なのでしょうか?
例を挙げてご紹介していきます。
Contents
社内恋愛で恋人ができるキッカケって?
社内の上司、同僚、部下の関係性から恋人関係になるきっかけは些細なことの積み重ねから。
恋愛はプライベートで起こり得ることが多いので仕事という頭である以上一線を引きがちですが、職場から発展することは意外と難しいものではありません。
社内恋愛の経験がある人も3人から5人に1人の割合で、以外と少なくないのです。
恋愛へと発展するきっかけとして多いとされるのは
・一緒のプロジェクトなどで時間を共にすることが多くなってから仲良くなっていった
・飲み会などで話すことが多くなり気になるようになっていった
・会社の研修などで会い、連絡先を交換してから仲良くなった
などきっかけはそれぞれ違います。
形が違うだけで発展するきっかけはプライベートとあまり変わらないような気がしますね。
社内恋愛のメリットやデメリットは付き合ってからがポイント。
相手の職場のことはほとんど関与せず仕事を切り離した距離にいる関係性にある恋愛の仕方と、一緒の職場で働く者同士の恋愛は付き合ってからが違いが少しづつ出てくるのです。
社内恋愛のメリット
もともとはただの仕事仲間だったり上司だったり後輩だったりしたけれど、気づいたら恋人関係になっていた。
好き同士になり始まった恋愛は社内恋愛。
同じ職場で働く同士であるからこその良いメリットはもちろんあります。
①休日が一緒であることが多い
同じ会社であれば、大体の場合が休みが重なることが多くなります。
会社の形態によっては違うこともありますが、ほとんど一緒になることも多いので、休日の予定を立てやすいのが社内恋愛の良いメリット。
職場でも一緒、休みでも日程が一緒なので一緒にいられる時間も必然と長くなりお互いのことを共有しやすいのは非常に気持ちも楽になります。
②仕事ぶりや周りの評価がわかる
普通であれば会社が違えば相手の仕事ぶりはなかなかわからず、実際に目で確かめることはできませんが、同じ職場であれば相手の仕事ぶりはすぐにわかります。
仕事ができる人なのか、仕事ができない人なのか。
また仕事が終わった後何をしているのか、など普通見れない部分を見ることができるのでその辺の安心感は得られるでしょう。
また相手の評価も周りから知ることができるので、良い面も悪い面も知ることができます。
上司からの評価、後輩からの評判、良い話を多く聞くほど相手への信頼感も上がるでしょう。
休みが一緒という点から逆に、休みに急な仕事の予定が入っても同じ職場の場合、理解することもできます。
配慮がしやすいというのも良いことであり、「仕事と私どっちが?」という良くある嫉妬の感情は防ぎやすい点もあるかもしれません。
喧嘩するタネの一つでもあることですからこの辺りは一番良い点かもしれません。
③共通の話題が増える
同じ境遇にいると、お互いの話題も同じになるので、共通の話題も多くなります。
職場での愚痴や相談、もちろん仕事方法などで悩みがあれば相談もできますしその悩みにも的確なアドバイスなどを聞くことの方が多いでしょうから自分の成長にも繋がります。
ですが、仕事優先にしすぎる公私混同をしすぎると恋人らしさ関係も薄れる可能性がありますので、話して良いこと聞いていいことのラインはある程度見極める必要があると思います。
社内恋愛のデメリット
社内恋愛のメリットはお互いの時間を共有する時間が多く、お互いのことを把握でき、理解し合えるのが大きなメリットです。
ですが社内恋愛ならではのデメリットもあります。
①バレると面倒、嫉妬する機会も多くなる
社内恋愛は、その関係がバレないほうが楽だいう声が多いです。
周りに知られてしまうことでその関係性でいじられることも多く、何をしても少し違った目で見られてしまうこともあるため、おおっぴらに恋愛関係を出せないことが難点。
隠していると恋愛話もしにくいですので、隠すという窮屈感は辛いかもしれません。
隠さなくても良いのでは?という人もいるかもしれませんが、公表してしまうと少し仲良くしているだけで公私混同するなよと陰口を言われてしまうこともあるかもしれませんので、良い関係を築いていきたいと思うのであれば、関係は秘密にしておいた方が無難と言えるでしょう。
ですが隠していると恋愛関係を公表していないとやはり嫉妬する機会も多くなります。
彼が女性社員と話していたり仲良くしていたりするとそれも自然と目に入ってきてたりするものですので、変に疑惑を抱いて行ったりするとそれが喧嘩の種にもなります。
会社帰りに自分以外の女性と二人きりではなくても飲みに行ったりするのも、実際にみてしまこともあるので我慢しなくてはいけません。
共有する時間が多いのはメリットでもありますが、このような点を踏まえると共有しすぎる時間が多すぎるというのも秘密の関係である場合は辛いことも多くなるのが現実かもしれません。
②見られたくない姿も見られてしまう、見てしまう
相手の普段見れない姿を見れるのは良い点ではありますが、見られたくない部分を彼に見られてしまう場合もあります。
これは逆も然りですが、怒られている姿や恥ずかしい姿って見られたくはないですよね。
それで嫌われたりなどすることはないとは思いますが仕事の失敗も彼に見られてしまうというのはプライドが高いと窮屈に感じるかもしれません。
③別れたら地獄?
一度恋人関係になってから結婚する以外は、結局別れというものがやってきます。
始まるときに終わりのことは考えないと思いますが、やはり時間が経っていけば結婚か別れか、どちらかに転ぶしかありません。
社内恋愛の場合、別れた後がとにかくきついと言います。
別れた悲しみを忘れるには会わないことが一番効果があるのですが、職場が一緒の場合そうも行きません。会いたくないのに会ってしまう、忘れたいのに忘れる環境にいられません。
別れ方が悪かったりすると付き合っているときはバレなかったのに、実はあの二人付き合ってたんだってなんて噂も広がったり、噂が噂を呼び良くない悪い噂も流れてしまったりもします。
ほっといてくれと思っても、辛い時間が長くなるので、別れを想定するべきではないですが付き合う以上はその覚悟も必要なのかもしれません。
社内恋愛を上手くやっていくには
社内恋愛を上手くやっていくコツは、やはり職場に恋愛を持ち込まないことが第一です。
秘密にせずに公表してしまうと周囲の人間が不快に思ってしまう可能性があるからです。
極力社内でのスキンシップを避け、公私混同をしないような意識を常に持っていましょう。
ですが嫉妬する機会も多かったりするのである程度の覚悟が必要。
またプライベートで喧嘩をしても社内には持ち込まないこと。その空気をあからさまに出してしまうと秘密にしている関係もバレやすくなります。
女性は勘づきやすいですので、以外と些細なことから関係性もバレてしまいます。
ですが、全ての人に関係を秘密にしておくのも辛いところ。
そのため、心から信頼できる人、誰か一人にでも打ち明けておくと気が楽かもしれません。
全ての人に黙っておくとストレスにもなりますし、何かあったときに庇ってくれる人もいないというのは苦しいですから。ただし打ち明ける人を間違えてしまうと一気に広まってしまうこともありますので注意が必要かもしれません。
最後に
出会いがないとは言いますが、ある意味では職場も出会いの場の一つとして捉えることはできます。
会社自体で恋愛禁止になっていることもありますが、そうでなければ周りを見て良いなと思う人にアタックするのもありですよね。
デメリットの要素が気になってしまいますが、メリットの良さも社内恋愛ならではかもしれません。
ひっそり二人の秘密のようになるのも社内恋愛の特徴かもしれませんね。