頬の赤みが気になる!赤ら顔の原因や対策・改善方法を徹底解説
赤ら顔は見た目が良くないだけでなく、ときには痒みも伴います。
その症状は頬を中心に小鼻の周辺や顎など、顔のいたるところに出るものです。
場合によっては顔全体が赤いと、まるで酔っ払ったような表情に見られてしまうことも…。
では、なぜ人は赤ら顔になるのでしょうか?
赤ら顔の原因や症状、そして対策・改善法をしっかり抑えて、美しい素肌を目指しましょう。
Contents
頬の赤みの原因は?
赤ら顔というのは、主に毛細血管拡張症が原因とされています。
血管は自律神経によって拡張したり収縮したりして、血液を送るポンプの役割をになっています。
肌内部の血管が拡張し血流量が増すと、普段は皮膚の表面からは見えない血色も、皮膚が薄い部分は肌内部の毛細血管が透けて見えることがあります。
これが赤みの原因です。
とくに皮膚の薄い頬や小鼻の周辺は、赤くなりやすいという特徴があります。
かゆみをともなう赤み
かゆみをともなう赤みの原因は、肌表面の角質層が薄くなり、外部からの刺激を受けやすい状態になることです。
加齢や不規則な生活によってしだいに肌が薄くなると、免疫力が落ちて肌が荒れ、かゆみを引き起こしてしまいます。
かゆみをともなう赤ら顔の肌に最も大切な治療法は「肌の保湿」です。
肌をしっかり保湿してかゆみを抑えましょう。
乾燥からくる赤み
乾燥でお肌の水分量が少なくなると、バリア機能が低下して、肌の表皮が剥けて外部からの刺激を受けやすくなります。
乾燥肌はちょっとした刺激でも毛細血管に敏感に作用し、炎症が起きて赤ら顔になりやすくなります。
治らないままだと赤みがずっと持続する可能性もあるので、早期対策が必要です。
ニキビによる赤み
毛穴に詰まった角栓・皮脂が取り切れていないと、皮膚が炎症を起こしてニキビができます。
それが治らないうちにさらに新たなニキビがくり返しできることで、肌に赤い色素沈着が起こり、結果的に赤ら顔となります。
ニキビケアを怠っているとニキビがたくさんでき、あちこち赤く炎症すると顔全体までが赤みが広がってしまいます。
とくにこういった肌荒れは、毎日の洗顔を雑にすることで起こりやすくなります。
まずは、洗顔から見直し改善していきましょう。
頬に赤みが出るのは冬だけ?
頬に赤みが出るのは冬だけと思われがちですが、実は私たちは一年中、顔に赤みの現れる環境にさらされています。
ではいったい冬以外で赤ら顔になる原因は何でしょうか?
春先は花粉などのアレルギーも
花粉によって目や鼻の周りなどに痒みを伴い赤ら顔になることがあります。
それは皮膚に花粉が付いてアレルギー反応が出ることが原因です。
バリア機能が弱くなった薄い肌に、花粉のような刺激物が付着すると、かゆみをともないます。
これはマスクなどで顔を保護すると花粉対策法として有効です。
夏には紫外線が原因の赤みも
紫外線を多く浴びると体内に活性酸素が発生します。
活性酸素は毛細血管を拡張ため、紫外線により体内の活性酸素が増えるに連れて毛細血管が拡張しやすく、赤ら顔の原因になることがあります。
紫外線は特に6月から9月くらいまでは非常に強いので、夏でも赤ら顔予防に日焼け対策をばっちりしてください。
赤ら顔の対策・改善方法
赤ら顔を自分の肌の特有の現象だからと諦めていませんか?
赤ら顔で悩んでいる方は実は多く、その赤ら顔対策も改善方法も難しくありません。
寒暖差に注意する
室内外の寒暖差が大きいと、血管の拡張や収縮が激しくなります。
毛細血管の拡張と収縮を短時間で何度も繰り返すことによって、しだいに血管が開いたままとなります。
収縮を行う力が弱ることで赤ら顔になるので、寒暖差の少ないように工夫する必要があります。
例えば、脱ぎ着しやすい服装にする、エアコンの温度を極端に上げ下げしないなど、簡単な対策を取りましょう。
刺激物の摂取を控える
日常生活に馴染み深いアルコール、たばこ、カフェインといった嗜好品や香辛料などの刺激物は、習慣的に摂りすぎると毛細血管を拡張させるだけでなく、血管に血液が滞りやすくなります。
多少の嗜好ならその赤みもすぐに消えて治りますが、過剰摂取してしまうと血管がずっと拡張したままの状態が続くことになります。
そのため、赤ら顔の原因の毛細血管拡張症を発症することがあるので、刺激物は極力控えましょう。
自律神経を整える
睡眠不足は、自律神経の乱れにつながります。
自律神経の不調によって、毛細血管の拡張を引き起こすため、しっかりと睡眠をとりましょう。
また、自律神経を整えるためには、日頃からストレスをためないことも大切です。
規則正しい生活を心がけましょう。
肌の炎症がある場合は皮膚科で薬をもらう
肌に炎症がある場合、皮膚科で薬を処方してもらう方法があります。
美容皮膚科でも使用されている成分です。
■ヒルドイド
角質層に浸透して水分を保持することで肌を保湿する成分で、かゆみ、かぶれ、皮剥けなどの症状が出ているときに処方されます。
肌への刺激が低いので多くの人に処方される薬です。
■ワセリン
皮膚の表面をワセリンで覆うことで、角質層の水分が失われるのを防いで保湿します。
外部刺激から皮膚を保護する機能もあり、かゆみをともなう赤ら顔を抑えます。
すぐに出来る頬の赤み対策
赤み対策に2つの方法があります。
赤みをメイクでカバーすること、そして基礎化粧品で赤みを薄くしていく対策を取りましょう。
メイクでカバーするアイテム
■アボカドのグリーンで赤みをカバー「アカラカバー」
出典:http://www.akaragao.net/akaracover/
アカラカバーは、赤ら顔を自然な肌色に変えるカラーコンシーラーです。
もともと皮膚の薄い日本人の特徴を考え開発されたコンシーラーで、日本人女性が持つ透明感をしっかりと残しつつ、 悩みの赤みをしっかりと抑えます。
ニキビ跡が気になる場合もスティックですから簡単に隠せます。
日焼け止め機能としてSPF50 PA+++なので、紫外線に強く、気になる部分に塗っておけば長時間日焼け予防をしてくれます。
時間が経過しても浮くことがなく、厚塗り感のない自然な仕上がりが特徴です。
保湿に優れているアボカドオイルを配合しています。
★商品情報
内容量:10g
価格:2,239円(税抜)+送料380円、648円、756円 沖縄1620円
公式サイトはこちら>>気になる肌の赤みを解消するコンシーラー【アカラカバー】
刺激に弱い超敏感肌におすすめのアイテム
■皮膚が薄い敏感肌でも安心「白漢 しろ彩」
出典:http://b-shiki.jp/shirosai/afw/
赤みの原因にダイレクトにアプローチする「白漢 しろ彩」。
- 保湿効果のあるショウガ根茎エキス
- 肌バリアを向上させるビタミンC誘導体
これらの配合された白漢しろ彩は、「ニキビの赤みがなかなか引かない人」「皮膚が薄くて毛細血管が透けて赤ら顔になってしまう人」におすすめです。
アルコールやパラベン、香料、着色料、鉱物油、フェノキシエタノールといったものが含まれていない無添加なので、敏感肌の方にも安心です。
肌状態(肌質)が季節によって変わる方でも、白漢しろ彩なら肌のコンディションをベストな状態に維持できます。
塗るだけでセルフケアが簡単なスキンケア方法だと、長く愛用できますよね。
白漢しろ彩で、赤みのない美しい肌を目指しましょう。
★商品情報
内容量:1ヶ月分100ml
定期コース:4,480円(税抜)送料無料
通常価格:5,600円(税抜)+送料600円
公式サイトはこちら>>赤ら顔をケアする【白漢しろ彩】
原因と対策をおさえて、頬の赤みにサヨナラ
頬の赤みは血管が拡張するためです。
その原因となる不規則な生活や偏食をさけ、なるべく刺激を与えないことがポイント。
また、外的刺激をなるべく避けて、肌バリア機能を低下させないことが大切です。
赤ら顔の日は外に出たくないけど、どうしても出ないといけない。
その悩み、解決できます。
赤ら顔をすぐに消したい場合はメイクでカバー、長期的に薄くしたい場合はスキンケアで悩みを解決。
1日でも早い対策で赤ら顔にサヨナラしましょう!
まとめ
- 赤ら顔の原因は毛細血管拡張症という血流が関係している
- 皮膚が薄いと肌表面のバリア機能が低下して肌トラブルのもとになる
- 乾燥・寒暖差・紫外線・花粉などの外部刺激は肌トラブルのもと
- 不規則な生活や嗜好品の多量摂取は控える
- カラーコンシーラーや基礎化粧品で赤ら顔を対策を取ろう