【2019年】元美容部員が選ぶおすすめ人気チークランキング
女性にとって永遠のテーマとなる「美」。
美に敏感な女性たちはヨガ、オーガニックフード、ジムなどさまざまな観点から美の追求をしていますが、その中でも基本となるのが「化粧をすること」です。女性は化粧で雰囲気がガラリと変わります。特にチークは顔に立体感を出してくれる重要なアイテム。色味や塗りかた次第で、優しい雰囲気からクールな雰囲気まで演出することが可能です。今回は元美容部員の私が、正しいチークの選び方と塗り方を解説します。さらに、2019年のおすすめ人気チークランキングをご紹介しますので、今使っているチークに満足していない方、チーク選びが不安な方はこの記事を参考にしてみてくださいね。
Contents
チークの種類
「チーク」と一言でいってもさまざまな種類があります。同じ色でもチークの種類によって、発色や見え方が異なります。それそれの特徴を理解してあなたに合ったタイプをみつけてくださいね。
パウダータイプ
一般的に知られているチークがパウダータイプです。粉からできているため、サラッとした付け心地が特徴。ふんわり優しい表情を演出するパウダーチークは、重ね塗りすることで色味を調節できるため、メイク初心者の方におすすめの商品です。比較的お手軽な値段でたくさんの商品が発売されているので、自分に合ったカラーを探してみてくださいね。
クリームタイプ
練りチークとも呼ばれるクリームタイプのチークは、パウダーに比べ発色がいいのが特徴です。チークを指でのせたい部分の中心につけ、ポンポンと肌になじませて使います。肌馴染みがよく自然なつけ心地なので、血色のよい健康的な印象を演出できるアイテム。保湿力が高く艶やかな仕上がりになるため、乾燥肌の方にもおすすめです。
スティックタイプ
スティックタイプは持ち運びに便利なアイテム。手を汚さず塗ることができるので、外出先での化粧直しが簡単にできます。クリームタイプと同様、自然な血色を作れるのでナチュラルメイクが好きな方におすすめです。
リキッドタイプ
リキッドタイプは液状のチークです。少量でしっかり発色するので、明るい印象を演出できます。上級者用ともいわれるリキッドタイプはつけすぎてしまうと、ムラになることがあるので慣れるまでは少量ずつ手にとって使うようにしましょう。
チークの塗り方
私が美容部員をしていたとき、「チークってどこに入れればいいんですか?」とよく相談されたことを覚えています。ベースメイクの中でもチークの入れ方がわからない人は多いのではないでしょうか。ここでは基本的なチークの入れ方と、顔型に合わせた入れ方をご紹介します。
基本的な入れ方
基本的なチークの入れ方は、黒目の外側から下に引いた線とと小鼻と耳を結んだ線のぶつかる位置が起点となります。起点を中心とし、耳から指2本分あけたところまで入れていきます。このとき、ほうれい線より下に入れてしまうと老けた印象になるので気をつけましょう。位置がよくわからないという方は、ニコッと笑ったとき頬骨が一番高くなる部分に入れると失敗しないですよ。
顔型に合わせて塗る
基本的には上記のチークの入れ方をしておけば失敗することはありませんが、顔型に合わせたチークの入れ方を知っておくとメイクの幅も広がります。
面長
面長の方は、顔の長さを強調しないように頬の内側から耳へと横長にチークを入れていきましょう。また、入れる位置は頬骨よりも低い場所に入れるよう心がけてください。人間は目の錯覚で、チークの位置を中心として顔のバランスを認識してしまいます。頬骨よりも高い位置へ入れてしまうと顔の中心がアンバランスになってしまい、顔の下部が長く見えてしまうのです。
丸顔
丸顔の方は顔の中心に近い部分へチークを入れると、輪郭が強調されるので太って見えてしまいます。なるべく中心部から遠い部分へチークを入れるとシャープで引き締まった印象に仕上がります。目安は頬骨の最も高い位置からこめかみのライン。頬骨から横にチークを入れるのではなく、斜めに入れるのがおすすめです。
逆三角形
逆三角形タイプは頬骨が出ている方がほとんどです。発色の良いチークを頬骨に沿って入れてしまうと余計強調されてしまいます。また、逆三角形の方はシャープで冷たい印象になりやすいので、頬の内側から円を描くようにふんわり入れ、優しい雰囲気を演出するようにしましょう。ふんわりボカシながら入れることができるパウダーチークを使用することをおすすめします。
エラ張り
エラが張っている方は男性のような印象になりがちです。頬の高い位置にハート型にチークを入れていきます。できればエラから顎にかけて一緒にシェーディングをしてあげるとエラが目立ちにくくなりますよ!
チークの選び方
チーク選びの悩みで多いのが、自分に合った色が探せないこと。人の肌には2色のベースカラーというものが存在します。まずは自分の肌の種類を知り、その上で似合う色を選んでいきましょう。
イエローベース
イエローベースの人は次のような特徴があります。
- 肌がクリーム色に近い
- 日焼けをすると小麦色に焼ける
- 手首の血管が緑色に見える
- ゴールドのアクセサリーが似合う
イエローベースの人におすすめの色
- コーラルピンク (可愛く見せたいとき)
- オレンジ (明るく健康的に見せたいとき)
- ベージュ (大人っぽく見せたいとき)
青みがかったローズピンクはイエローとの相性が悪いので、顔色が悪く見える可能性があります。
ブルーベース
ブルーベースの人は、次のような特徴があります。
- 肌がピンク色に近い
- 日焼けをすると赤くなる
- 手首の血管が青色に見える
- シルバー系のアクセサリーが似合う
ブルーベースの人におすすめの色
- ベビーピンク (可愛く見せたいとき)
- ホットピンク (明るく健康的に見せたいとき)
- ローズピンク (大人っぽく見せたいとき)
ブルーベースの人はピンクの色味が入ったチークを使用すると、透明感が増し、くすみを改善してくれる効果もあります。反対にブラウン系やオレンジ系の色味は肌がくすんでみえるので、使わないほうがよいでしょう。
2019年トレンドチークは?
2019年トレンドは「血色メイク」。
血色メイクにおすすめのチークは赤みの強いクリームタイプのチークです。アイメイク、リップメイクをナチュラルに抑え、肌には自然な血色感を演出できるレッド系チークをポイントで入れるとトレンド感が出ます。女性らしい魅力を引き出してくれるレッド系チーク。今まで挑戦したことがない方もこの機会に試してみてください。
絶対に失敗しないおすすめチークランキングTOP5
チーク選びに悩んでいる方は必見!ここでは“買ったことを絶対に後悔しないチーク”をご紹介します。新しいチークを探している方はぜひ参考にしてみてください。
【1位】NARS/ブラッシュ(税抜3,400円)
出典:https://www.narscosmetics.jp/blush/866201.html?dwvar_866201_color=4005N&cgid=best-sellers
不動の人気を誇るNARSのブラッシュ。発色のよさと、程よいラメ感が人気の理由です。目には見えない小さなラメが、頬につけた瞬間肌表面を輝かせてくれます。超微粒子のパウダー処方により、肌馴染みが良く、まるで素肌のようなフィット感が特徴。カラーバリエーションも豊富なので自分にあったカラーを探すことができますよ!
【2位】JILL STUART/ミックスブラッシュコンパクト(税抜4,500円)
出典:https://www.eshop.jillstuart-beauty.com/ItemDetail?cmId=1710
JILL STUARTといえば可愛らしいパッケージが特徴。中でもミックスブラッシュコンパクトはJILL STUARTを代表するヒット商品です。この商品の人気の秘訣は発色の良さ。通常が4種類色を混ぜて使いますが、気分によってオレンジとピンクカラーを使い分ける事も可能です!ほのかなお花の香りとセミマットなテクスチャーがふんわり優しく頬を色着けます。
【3位】CHANEL/ジュ コントゥラスト(税抜5,800円)
出典:https://www.chanel.com/ja_JP/fragrance-beauty/makeup/p/complexion/blush/joues-contraste-powder-blush-p168000.html#skuid-0168370
シャネルのジュコントラストは肌に健康的なツヤ感と立体感を与えてくれるアイテム。シルクのようなテクスチャーで付け心地も柔らかいのが特徴です。シャネルの美しい発色と輝きで、肌本来の美しさを引き立ててくれますよ。
5-4.【4位】MAC/ パウダーブラッシュ(税抜3,200円)
出典:https://www.maccosmetics.jp/products/13842/makeup
デリケートなお肌のことを考えて作られたパウダーブラッシュ。敏感肌の方でも使える低刺激のチークです。細かいパールが配合されているので、サッと塗るだけでツヤを与えてくれます。色持ちの良さも人気の秘訣ですよ。
【5位】LUNASOL/カラーリングソフトチークス(税抜2,700円)
出典:https://www.kanebo-cosmetics.jp/lunasol/product/details/pointmake/p0401028/
カラーリングソフトチークスは、3色の質感が異なるチークをミックスすることで、自然な血色感と立体感を演出できます。塗った瞬間肌に溶け込み、上品な雰囲気を演出してくれますよ。
お財布に優しい人気プチプラチーク3選
なるべくお金をかけたくない方のために、ここでは安くて人気のプチプラチークをご紹介します。ドラッグストアで購入できるものばかりですので、気になる商品をチェックしてみてください。
セザンヌ/ナチュラル チークN(税抜360円)
出典:http://www.cezanne.co.jp/lineup/cheek/item_002.html
@コスメで不動の人気を誇るセザンヌのチーク。プチプラなのに発色が良くメイク崩れしないとたちまち評判に。プチプラブランド特有の粉っぽさや色浮きも気にならず、自然な血色感が特徴です。ほどよいパール感とサラッとした使用感がクセになるアイテムです。
キャンメイク/クリームチーク ティント(税抜600円)
出典:http://www.canmake.com/base/item_base064.html
みずみずしいクリームが肌に溶け込むキャンメイクのクリームチーク。なんといっても伸びの良さが特徴で、秋の乾燥しやすい時期でも粉浮きすることなく肌に密着します。肌の内側から溢れ出るような発色のクリームチークは何色持っていても損はしません。
ちふれ/チーク カラー(ブラシ付) (税抜300円)
出典:http://www.chifure.co.jp/products/cheek/1485.html
ちふれのチークは、ふわっと優しい表情を演出できるのでチーク初心者の方におすすめ。発色がやわらかいので重ね塗りしても厚化粧になりません。自然に素肌に馴染み、頬を健康的に彩ります。
お気に入りのチークで差をつけよう
最近ではさまざまな種類のチークが販売されているので、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介したランキングは、私自身が実際に愛用していたものばかりですので自信を持っておすすめできます。チークひとつで見た目の印象はガラッと変わります。今までチークに重きを置いてこなかった方も、このランキングを参考にもう一度見直してみませんか?
- パウダータイプはムラになりにくいので初心者にもおすすめ
- チークは主にパウダー、クリーム、リキッド、スティックの4種類 ・顔型によってチークの塗り方が異なる
- 基本の塗り方は笑った時に頬が高くなる位置が目安
- 人気があるチークにはそれなりの理由がある