アイメイクの順番で化粧崩れをなくす!1日中直し要らずのメイク方法
顔の印象を決めるのに重要なポイントとなるアイメイク。
しかし、しっかりとアイメイクをしたはずなのに、時間が経つと化粧崩れが起きたり、メイク直しが大変だったりと、悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
それはアイメイクの順番が間違っているのかもしれません。
今回は、そんな悩みを解決するために、アイメイクの基本知識や崩れを防ぐポイントを紹介します。
Contents
アイメイクが崩れる原因は順番にあるかもしれない…
アイメイクが崩れてしまう原因は、アイメイクをする順番にあるかもしれません。
特にメイク初心者さんの場合は、アイメイクの基本アイテムを使いこなしていなかったり、自分なりの順番でメイクしてしまっている場合もあります。
メイクにはいろいろなやり方があり、人によって自由に楽しめるものですが、まずはアイメイクを崩さないためにも、アイメイクの基本を覚えておきましょう。
【メイク初心者さん必見】アイメイクの基本アイテム
まずは、アイメイクに使う基本アイテムを紹介します。
メイク初心者さんや、いつも使っているアイテム以外も使ってみたい人は、チェックしてみましょう。
アイシャドウ
アイシャドウは瞼(まぶた)に陰影をつけて立体感を出したり、目元を印象づけるためのアイテムです。
さまざまなカラーがあり、ラメやパールが入っているタイプもあります。
また、テクスチャーもクリーム、リキッド、パウダータイプなどがあります。
アイシャドウブラシ・チップ
アイシャドウブラシやチップは、アイシャドウを瞼にのせるためのアイテムです。
アイシャドウブラシは、瞼全体にのせる時や、色をぼかす時に使えます。
チップは、濃くアイシャドウを塗りたい時や、ポイントメイクをする時に便利です。
ハイライトカラー
ハイライトカラーは、アイホールに塗って目元を明るくしたり、くすみをカバーして透明感を出すアイテムです。
目頭や目尻、下瞼など、ポイント使いをすることで、目元の印象を変えるメイク法もあります。
アイライナー
アイライナーは目の縁にラインを引くことで、目を大きくしたり、印象を強くするアイテムです。
ブラックやブラウン系以外にも、カラフルなカラーアイライナーもあります。
アイライナーの種類は、リキッドタイプ、ペンシルタイプ、ジェルタイプなどがあります。
マスカラ
マスカラはまつげを濃く、長く見せたり、カールしているように見せるアイテムです。
目的に合わせてボリュームタイプ、ロングタイプ、カールキープタイプ、ウォータープルーフタイプなど、たくさんの種類があります。
カラーは、ブラックやブラウン系の他にも、カラータイプや透明タイプがあります。
ビューラー
ビューラーはまつげを挟んでカールするためのアイテムで、アイラッシュカーラーとも言います。
目元をパッチリと大きく見せたり、使い方によって目元の印象を変えることができます。
まつげ全体をカールするタイプ以外にも、下まつげや部分用のビューラーもあります。
つけまつげ
つけまつげは、まつげを印象的にするためにつける人工のまつげのことです。
接着剤でつけるタイプや、テープでつけるタイプがあり、まつげ全体だけでなく、部分的につけるタイプもあります。
正しいアイメイクの順番をレクチャー
アイメイクをきれいに仕上げるために、正しいアイメイクの順番を覚えておきましょう。
【STEP1】ハイライトカラーをアイホール全体にのせる
はじめにアイシャドウブラシか指を使って、ハイライトカラーをアイホール全体にふんわりとのせていきます。
濃くなりすぎないように、余分な粉を落としてからのせるのがポイントです。
【STEP2】アイシャドウを塗る
グラデーションを作る時には、一番濃いカラーを上瞼の目のキワに塗っていきます。
次に、ミディアムカラーをのせてぼかすようになじませましょう。
最後に、眉下からアイホールの外側にかけてハイライトカラーをのせ、目頭、下瞼にものせればOKです。
【STEP3】アイライナーで目の縁にアイラインを引く
次に、アイライナーで目の縁にアイラインを引いて、目元にメリハリをつけます。
アイライナーを使う時には、なりたいメイクに合わせて種類を選ぶのがポイントです。
ナチュラルメイクならペンシルタイプ、目元を強調したい時はリキッドタイプがおすすめです。
ラインの太さや長さなどは、メイクに合わせて調節しましょう。
【STEP4】ビューラーでまつげをあげる
アイシャドウとアイライナーが終わったら、ビューラーでまつげをカールさせます。
アイライナーが落ちないように、アイラインがよく乾いてからビューラーを使いましょう。
どうしてもうまくいかない時は、ビューラーでまつげをカールしてから、アイシャドウとアイラインをする方法もあります。
【STEP5】まつげにマスカラを塗る
まつげをカールし終わったら、まつげの根元からマスカラを塗っていきます。
一度にたくさん塗らずに、数回に分けて塗り重ねるのがポイントです。
下まつげに塗る時には、マスカラの先を使って縦に塗っていきましょう。
【STEP6】つけまつげをつける場合は最後
つけまつげは、アイメイクがすべて仕上がった最後につけるのが基本です。
接着剤やテープでつける前に、目元に当ててみて、アイメイクとのバランスを試してからつけるのがポイントです。
つけた後に自まつ毛との境目がわかる場合は、アイラインを足して描くと馴染みやすくなります。
崩れにくいアイメイクを作るポイント!
崩れにくいアイメイクを作るために、コツがあります。
ちょっとしたポイントを抑えておきましょう。
目元のベタつきをしっかりとオフ!
アイメイクが崩れる原因は、乳液やオイル、日焼け止めなどのスキンケアの油分や、皮脂が原因の場合があります。
スキンケアをする時には、瞼に塗りすぎないようにしたり、アイメイクの前に余分な油分や皮脂をティッシュオフしておくことが大切です。
ベースメイクは薄づきで仕上げる
ベースメイクをする時にも、ファンデーションなどを目元に塗りすぎると、ベタついてアイメイクが崩れやすくなります。
目元のベースメイクは薄づきに仕上げ、最後にフェイスパウダーで抑えておきましょう。
アイメイクアイテムの機能性にこだわる
アイメイクを崩れにくくするには、アイメイクアイテムの機能性にもこだわってみましょう。
皮脂や汗に強いタイプや、ウォータープルーフタイプ、キープ力が強いタイプなどを選ぶことで、より崩れにくいアイメイクにできます。
【番外編】理想の目元を作る!アイシャドウの選び方
理想の目元を作りたい!
そんな願いを叶えるためにアイシャドウの選び方も紹介します。
自分のベースカラーを知ることが大事
自分の理想のアイメイクをするには、自分に似合う色を知っておくことが大切です。
人にはそれぞれ肌のベースカラーがあり、それによって似合う色味も変わってきます。
ベースカラーはブルーベースとイエローベースの2種類。
それぞれ、自分のベースカラーに似合う色をアイシャドウに使ってみましょう。
【ブルーベース】
ブルーベースは、寒色系やモノトーンカラーがおすすめ。
ブルー系、ダークブラウン、ブラック、シルバーなど。
【イエローベース】
イエローベースは暖色系やアースカラーがおすすめ。
オレンジ、ピンク系、ブラウン系、グリーン系、ゴールドなど。
ファッションや印象に合わせて選ぶ
アイメイクは、メイク全体の印象を変える大事な部分です。
自分のファッションや、相手に与える印象に合わせてアイシャドウも選んでみましょう。
可愛く女の子らしいならピンク系、クールな印象ならブルー系やグレー、ナチュラルな印象ならベージュや明るいブラウンなどがおすすめです。
きれいなアイメイクをキープしよう!
アイメイクを崩れにくくするには、アイメイクの基本アイテムを上手に使って、正しいメイクの順番を知ることが大切です。
スキンケアやベースメイク、使う化粧品もこだわることで、さらに崩れにくいアイメイクを作ることができます。
紹介したメイクアイテムやメイク法、崩れにくくするポイントなどを参考にして、1日中きれいなアイメイクをキープしましょう。
まとめ
- アイメイクが崩れるのは順番が原因になることもある
- アイメイクの基本アイテムを使いこなすことが第一歩
- まずは正しいアイメイクの順番を知っておく
- メイクを崩れにくくするには、油分や皮脂を抑えるのがポイント
- メイクアイテムの機能性にもこだわってみる
- アイシャドウは、自分に似合う色や、ファッション、印象に合わせて選ぶ