豆乳は美肌やダイエット、バストアップに効果あり!豆乳の種類・効果的な飲み方
豆乳は美容にとても良い飲み物!という認識は認知されていると思いますが、
豆乳について詳しい効果を知らない方も多いと思います。
今一度豆乳の効果や成分など女性にとって嬉しい情報をご紹介していきたいと思います。
Contents
豆乳の種類・成分ってなに?
豆乳は、大豆から作られているものです。
畑のお肉とも呼ばれており、大豆に含まれる栄養素や成分は人間には欠かせないものです。
そんな大豆から作られている豆乳は、栄養が豊富であるのと同時に、様々な良い効果があります。
豆乳の種類
豆乳の種類は大きく分けて3種類あります。
・豆乳(無調整)
大豆固形分が8%以上のものが無調整豆乳です。
大豆を搾ったままの濃度が高い豆乳です。
水以外のものを一切加えず、添加物を使用していないため豆乳の効果を最大限に摂取したい時にはおすすめですが飲むには少し難しいので、料理などで使用されることが多いです。
・調整豆乳
大豆固形分が6%以上のものが調整豆乳です。
無調整とは違い、砂糖や油脂、カルシウムなどが入って飲みやすいのが特徴です。
・豆乳飲料
豆乳が2%~4%の果汁入りやその他の成分と混ぜている飲料になります。
主に調整豆乳にカフェイン系のドリンクや、フルーツジュースや野菜ジュースで味をつけたものになります。
ですが豆乳の効果を得る目的であれば、豆乳飲料はあまり期待はできないです。
豆乳の成分
豆乳の主な成分はタンパク質です。
タンパク質は皮膚や内臓、骨、筋肉、血液など体を作るためには欠かせない成分です。
酵素やホルモンにもかかわるものですので、積極的にとっていきたいもの。
国産大豆の主な栄養成分は
①タンパク質(35%)
②炭水化物(28%)
③脂質(19%)
④水分(13%)、
⑤灰分(5%)
となっています。
豆乳の嬉しい効果とは
豆乳の大きな成分はたんぱく質ですが、豆乳のもう一つの大きな成分といえば大豆イソフラボンです。
イソフラボンの成分は女性ホルモンにとてもよく似ていますそのため美容によく、ホルモンバランスが崩れている時などに摂取することで効果も発揮します。
ダイエット
豆乳に含まれている大豆ペプチドは体脂肪を燃焼してくれます。
大豆ペプチドという成分は複数のアミノ酸が結合されたものであり、一般的に知られているアミノ酸よりも吸収が早く、基礎代謝をアップしてくれるためダイエットへとつながります。
ダイエット目的で豆乳を飲む場合どの豆乳でも効果はあるとされていますが、一番効果が高いのは無調整豆乳です。
大豆を搾ったままのもので砂糖なども入っていないのでダイエット効果をより得たい場合は無調整豆乳を飲むと良いです。
バストアップ
イソフラボンはエストロゲンと似た働きがあり、エストロゲンは肌のハリやバストラインの形を形成するには欠かせないものです。
エストロゲンは年齢とともに減少していくため、自ら摂取していきたいもののためエストロゲンと似た大豆イソフラボンを摂取することで、バストアップの効果が期待できます。
またタンパク質も乳腺の発達を促進する効果があります。
美肌効果
豆乳には美肌に効果のある成分が豊富に含まれています。
豆乳に含まれているうちの成分の一つであるサポニンという成分は、肌の新陳代謝を促進し、シワやニキビの予防をしてくれます。
その他ビタミンB群は肌荒れを防ぎ、アンチエイジングの効果の高いビタミンEなどが特に美容効果が高いです。
そして大豆イソフラボンは高い抗酸化作用があるため肌の老化を止めてくれます。
生理痛の解消
豆乳にふくまれているイソフラボンは生理痛を緩和してくれる効果があります。
生理痛はホルモンバランスが乱れることによって重くなります。
そのため豆乳を摂取してイソフラボンを取り入れることでエストロゲンの分泌を助けてくれるので、痛みを緩和させることができます。
便秘解消
豆乳には食物繊維が多く含まれています。
食物繊維は便秘の改善にとても効くものであり、豆乳に含まれている食物繊維には便を柔らかくしてくれるため、便秘解消をしたい場合には効果的です。
便秘気味だとお腹がポッコリしてしまったりしてお腹が出てるようにも見えてしまうため、便秘気味だと自覚がある方は取り入れていくと良いと思います。
更年期障害の緩和
更年期障害は生理が閉経してしまう時期に発症してしまうことが多くだいたいは40~50代前後から発症してしまうことが多いです。
ですが最近では若い年齢の方でも若年性更年期障害になってしまうこともあります。
ストレスや過度なダイエットが原因であることが多いようです。
そこで取り入れると良いとされるのが豆乳です。
更年期の大きな原因はエストロゲンの減少のため、大豆イソフラボンを摂取することでエストロゲンの低下を抑え、症状を緩和させることができます。
効果的な豆乳の飲み方
豆乳には様々な良い効果があることはお分かりいただけたかと思います。
そこで豆乳は1日どのくらい飲めば良いのだろう?というところですが、
たくさん飲んだ方が効果があるだろう!と多くの豆乳を摂取しすぎるのは良くありません。
豆乳に含まれている大豆イソフラボンには摂取量の目安があります。
目安としては200mℓを1~3本程度で、大豆イソフラボンの摂取量は70~75mℓ程度です。
200mℓの大豆イソフラボンの含有量はだいたい調整豆乳で50mℓ程度なのでその点を考えると2本飲んでしまうと多くなってしまいます。
そのため1日一本~一本半程度を目安に飲めばちょうど良いと思います。
100mℓの豆乳以外の大豆イソフラボンの含有量
きな粉…266.2mg
納豆…73.5mg
みそ…49.7mg
豆乳…24.8mg
豆腐…20.3mg
しょうゆ…0.9mg
このように豆乳以外でも日常生活で大豆イソフラボンを取り入れているため、あまりにも意識をしすぎて豆乳を過剰摂取する必要はありません。
きな粉が大豆イソフラボンを多く含んでいるため
200mℓの豆乳+きな粉20mℓを混ぜて飲むと1日の大豆イソフラボンの摂取量を得ることができるのでこの飲み方はオススメです。
過剰摂取しすぎてしまった場合のデメリット
効果を期待しすぎて過剰摂取してしまうと、良かれと思って飲んだのにもかかわらず悪い影響が出てしまうこともあります。
大豆イソフラボンを摂取しすぎてしまい起こるデメリットの例としては
生理不順になってしまったり、乳がんなどのリスクが上がってしまうことです。
豆乳を多く飲んでたら生理の周期が変わってしまった、という声は少なくなくありません。
影響のない女性もいますが、万が一を考えれば摂取量をしっかりと考えて飲むことが大切です。
そのためダイエットに用いたい場合は、特に気を付けましょう。
置き換えとして大豆ダイエットをするなら1日一回食事と置き換えるなどとして、1日に何度も豆乳を飲むことは控えた方が良いです。
そして大豆イソフラボンはエストロゲンと似ている成分のため、女性ホルモンが崩れやすい時期であったり15歳未満や妊娠・授乳中は特に気をつけて飲むことです。
タンパク質やカルシウムなど良い成分も多く含まれているので、毎日飲んでいきたいものではありますが、過剰な摂取は逆効果となってしまうので気を付けましょう。
最後に
豆乳は女性に嬉しい効果がたくさん含まれています。
バストアップ目的で飲んだら前よりも大きくなったように感じるという声はとても多く、置き換えダイエットをしたら痩せた!という声もあります。
栄養を得ながら得することができるのでオススメです!
ですがしっかりと豆乳の摂取量を考えて、日常に取り入れるようにしてみてください。