【安いのに上品に見える】ファストファッション人気ランキング8選
「トレンドを取り入れたオシャレな洋服を、低価格で手に入れたい!」
そんな流行に敏感な女性たちのわがままを叶えてくれる、ファストファッションブランドたち。安くても高見えする!そんなアイテムを取り揃えた、ファストファッション人気ランキングを紹介します。
Contents
ファストファッションとは?
「ファストファッション」とは、トレンドを取り入れながらも低価格で衣料品を供給しているファッションブランドを総称して作られた造語。流行のアイテムを短いサイクルで大量に生産し販売することで、低価格を実現している業態のことを指します。
企業ごとに商品の企画や製造を行って販売しており、中間の卸業者などを省くことで価格を抑えています。
また、販売状況を見ながら増産や減産をしているため、欠品が少ないことも特徴と言えるでしょう。
日本国内では2000年代半ば頃から注目されるようになり、2009年には流行語大賞トップ10にも選ばれました。2005年から2015年の10年間に、外資系のファストファッションブランド店舗数は倍に増え、国内で販売されている衣料品の40%以上がファストファッションという状況にもなっています。
普段着はファストファッションで、大切な日にはハイブランドをという人も増えており、ファッション業界には、消費者のニーズを捉えた商品展開が期待されます。また、ファストファッション業界では、サイクルの早い不要となった服を回収して他国へ寄付する、環境に配慮したエコ活動も広がりを見せています。
ファストファッションの魅力って?
ファストファッションの魅力といえば、流行りの洋服を低価格で購入できること。「流行のアイテムをSALEで買おうと思っていても、待っている間に流行が終わっていた」という経験をしたことはありませんか?
また、普段手にしないようなアイテムも低価格であるため、購入しやすいということも好ポイントですよね。もしも似合わなくても諦めのつく価格で購入できるという点が、トレンドアイテムにも手が出しやすいというメリットにつながります。
クオリティが高い
ファストファッションアイテムは、低価格なのにクオリティが高いと感じている人も多いようです。例えば、ユニクロの代表商品であるヒートテックも、SALEで購入すれば1,000円を切る価格で長持ちする暖かいインナーを手にすることができます。
また、安くて可愛いアイテムが多いことも魅力のひとつ。ディズニーや有名デザイナーとコラボしたアイテムもリーズナブルに購入することができます。他メーカーで1万円を超えるようなアイテムも、ファストファッションメーカーなら似たアイテムが3,000円程度というものも多いんですよ。
とにかく安い
流行のサイクルは年々早まっており、トレンドアイテムに高額の出費はしたくないと考える人はおおいもの。とにかく安いファストファッションなら、全身を流行アイテムで揃えても、1万円以内でお釣りがくるのがうれしいですよね。
冬物の値が張るアウターも、3,000円未満の価格帯から販売されており、迷ったら両方買うのもアリ。もしも汚れたり破れたりしても許せる!という価格帯のアイテムが豊富なことも魅力です。
主なファストファッションブランド
ここで、世界中の主なファストファッションブランドを紹介しておきましょう。日本はファストファッション人気の高い国であるため、各国のファストファッションブランドが日本上陸を果たしています。
スペイン | インデックス | ZARA、Bershka | 売り上げランキング世界1位 |
スウェーデン | H&M | H&M、MONKI | 世界2位 |
日本 | ファーストリテイリング | ユニクロ、GU | 世界3位、日本1位 |
アメリカ | ギャップ | GAP、old navy | 世界4位 |
アメリカ | フォーエバー21 | ||
日本 | しまむら | 日本2位 | |
ドイツ | C&A | ||
アメリカ | Lブランズ | ビクトリアシークレット | 世界5位 |
ファストファッションおすすめランキング
では、人気のおすすめファストファッションランキングを紹介していきましょう。人気ランキングでは、お馴染みのお店ばかりが勢揃い。ファッション性抜群のブランドや高クオリティ商品を展開するブランドまで、一気にどうぞ!
1位 ZARA
出典:https://gyazo.com/49f860f17c28d476ceeba5c3c6b941dd
全世界で7000店舗以上展開する、アパレル最大手のZARAが1位。
ZARAの商品はファッション性が高く、芸能人にも愛用者が多いことでも有名です。シンプルなのにデザイン性が高いアイテムが豊富なため、高見えアイテムとしても人気が高いブランド。ファストファッションといえども、少し高めの価格設定で、大人からの支持が高いブランドともいえるでしょう。シンプルなアイテムやモノトーンアイテムといった、TPOを選ばない商品が豊富なのも人気の理由かもしれませんね。
また、ZARAを展開するインデックス社が手がけるブランドはZARA HOME(インテリア、ファニチャー)やBershka(若年層向けファストファッション)などがあります。
2位 ユニクロ
出典:https://twitter.com/UNIQLO_JP
日本国内で売り上げNO.1を誇るファーストリテイリングが手がけるユニクロは、アパレル業界の世界売り上げランキングでも3位に入ります。
アパレル小売り企業NO.1 を目指して、海外進出にも積極的な企業です。企業としてみても、労働者賃金は平均年収790万円ほど。アパレル業界ではかなりの高水準で好待遇と言えるでしょう。ユニクロの1番の特徴といえば、ブランドロゴを洋服に入れないシンプルアイテムが豊富なところ。1,000円〜3,000円台の商品が中心で、価格の割に質が良いところも魅力です。
ユニクロの代名詞であるヒートテックは、販売当初から“あたたかいババシャツ”として人気を博しました。同じ商品でも、性能が年々進化を遂げており、誰もが1枚は持っているといっても過言ではないものに成長しています。ユニクロのデニムにおいては、広島県福山市にあるデニム業界で世界的に有名なカイハラ株式会社から生地を仕入れています。一流ブランドも利用しているメーカーから仕入れた高品質デニムを、リーズナブルな価格で販売していることも話題となりました。
3位 GU
出典:https://twitter.com/gu_global
2位と同じくファーストリテイリング傘下のGU。ユニクロが幅広い年齢層を対象としているのと対照的に、トレンドに特化したアイテムをかなり短いサイクルで販売していることが特徴です。
キッズ商品にもトレンドを取り入れた商品が多く、親子でお揃いコーデを楽しむファミリーにも人気のあるブランドです。10代、20代の女性に特に人気が高く、定価も1,000円〜3,000円台の商品が中心です。人気アイテムは洋服だけでなく、バッグやシューズなどファッションをトータルコーディネートできます。シンプルでベーシックな形のアイテムが多いシューズは多くの女性から支持を集めるアイテム。中敷きのふわふわクッションが人気の“マシュマロパンプス”ルームウェアマシュマロなど、マシュマロシリーズが人気です。
4位 GAP
出典:https://twitter.com/Gap
胸元の大きなロゴが目印のGAPも、人気の高いファストファッションブランド。アウトレットに必ずあると言って良いほど、アウトレット商品が多いことも特徴的です。GAPの傘下の、old navyは2017年1月をもって日本から撤退しています。
GAPといえば、可愛いアメリカンなベビー服や子供服が揃うブランドとしても高い人気を誇ります。海外キッズが着ているような、チュールやカバーオールといったアイテムがお手頃価格で揃うためママにはなくてはならないブランドとも言えるでしょう。
大人向けのアイテムでは、大きなロゴが入ったパーカーやシンプルで合わせやすいデニムが低価格で揃うお店といった印象です。シンプルなアイテムが豊富なため、コーディネートに悩まずに済むところもメリット。動きやすく、洗濯機でも気を使うことなく洗える商品が多く、セール時期には50〜70%OFFの商品が多く見られます。
5位 FOREVER21
出典:https://twitter.com/Forever21
フォーエバー21は、アメリカのロサンゼルス発祥のファストファッションブランド。2009年に原宿店がオープンした際には、オープン前から長蛇の列ができたことでも話題となりました。
他のファストファッションブランドと異なる点は、基本的にMADE IN USAである点。アジア圏生産が多いファストファッション業界ですが、フォーエバー21はカリフォルニア州内の工場で多くを生産しています。10代、20代女性が主なターゲットで、価格設定もかなり安めです。ZARAとは対照的に、個性的でデザイン性が高いアイテムが主力商品です。
フォーエバー21は、“永遠の21歳”をテーマとし、最新のファッションをベストプライスで提供することをコンセプトとしています。そのため、1万円でトータルコーディネートが十分できるお店でもあるのです。
6位 H&M
出典:https://twitter.com/hm
全世界で約4800店舗を展開するH&Mは、2008年に日本1号店である銀座店をオープンしました。
以前はアパレル業界売り上げ1位でしたが、ネットショッピングの普及から売り上げ減少のあおりを受け、現在は世界売上高2位となっています。サラッと普段着にできるオシャレなアイテムが格安で手に入るとして、オープン当初から日本国内でも人気の高いブランド。有名アーティストのコラボ商品が多いのも特徴です。
コムデギャルソンやカールラガーフェルドといったハイブランドデザイナーとのコラボだけでなく、マドンナや安室奈美恵といったアーティストと手がける商品開発も盛んです。
有名人とのコラボアイテムでも、他の商品と変わらない価格帯で販売されています。Tシャツであれば500円〜購入出来るものもあり、トレーニングウェアやパジャマとして利用する人も多いようです。
7位 無印用品
出典:https://twitter.com/muji_net
ファッションだけでなく、雑貨や食品、電化製品や家までも販売している無印良品。シンプル好きな人にはうってつけのアイテムが豊富に取り揃えられているブランドです。洋服の生地には、コットンや麻といった天然素材が多く使われており、着心地や環境にも配慮したアイテムが豊富です。
シンプルアイテムは、流行り廃りがなく飽きが来ないことが良い点ですよね。ファストファッションといえども、使い捨ての意識を変えさせてくれるブランドでもあります。
ラインナップは新生児からマタニティーまで、年代や性別をほぼ網羅しています。素材やデザインへのこだわりがあり、3,990円で販売されているデニムにはスマホポケットがついています。また、コットンTシャツは名品とも呼ばれており、肌触り抜群のオーガニックコットンを使用しているのに1,000円〜1,500円で購入可能です。
8位 しまむら
出典:https://twitter.com/shimamura_gr
“しまラー”“しまパト”などの流行語を生み出した、ファッションセンターしまむら。日本では、ファーストリテイリングに続く業界2位の売り上げを誇るファストファッションブランドです。
バッグやアクセサリーなど、衣料品以外の商品も多く取り扱っており、その全てがほぼ3,000円未満という破格のお店。ディズニーなど、アニメとのコラボ商品が多く、子供が喜ぶ衣料品を取り揃えています。ハリスツイードとのコラボ商品は、2015年頃から爆発的な人気となり一時品薄となった商品も多くありました。本家で購入すれば何万円もするアイテムが1,000円〜2,000円台で購入でき、アイテム数も年々増え続けています。
ファストファッションでオシャレを楽しもう!
ファストファッションの魅力は、低価格でトレンド商品が多く、価格の割に質の良いアイテムが多いというところです。高額で流行アイテムを購入すると、流行落ちが気になって踏み出せないという人にも、手に取りやすいことがメリットです。色々なテイストの洋服を着たり、最先端の流行服を身につけることで気分もきっと上がるはず。
ファストファッションを上手く使って、オシャレをもっと手軽に楽しみましょう。
- ファストファッションとは、トレンドアイテムを低価格で販売するファッションブランドのこと
- ファストファッションのアイテムは、短いサイクルで大量生産、販売をしている
- ZARAはアパレル業界世界NO,1の売り上げがある
- 日本国内ではユニクロやGUを展開するファーストリテイリングが最大手
- ファストファッションは日本だけでなく、世界中で人気がある