メイク直しはひと手間あれば十分!ファンデーション、チーク、アイメイクの基本的なメイク直しの方法
キレイにメイクをしてウキウキで出かけても時間が経てばやはり完璧な状態ではなくなっていることはよくあります。
そんな時メイク直しをすると思いますが、正しい方法で行わないと余計によれてしまったりにじみを起こしてしまったり、粉っぽくなってしまったりと色々問題は起きてしまいます。
自分では満足した化粧直しができても第三者から見たら違和感のあるメイク直しになっている場合がありますよ。
基本的なことを認識しておき、自分なりに整えていくことで仕上がりの良いメイクに戻せます。
簡単なメイク直しの基本的な方法をご紹介いたします。
手直しが必要!メイクがとれやすい部分
出かける前にメイクをして、それが朝だとしたらやはり夕方頃にはヨレまくり…なんて人の方が多いのではないでしょうか。
しかしメイク直しって実はキチンとした方法をしないと美しい状態には戻せません。
例えばファンデーションをいきなり塗り直した時。
皮脂が浮いているのに、ファンデーションをそのまま塗ってしまったら粉がヨレてしまってより残念なことになりかねないことも。
それでは化粧塗り直しました!と周囲に公表しているようなものです。
メイク直しの理想的な方法は、メイク仕立ての状態に仕上げること。
肌の状態をしっかり見て、臨機応変に変えていくことがメイク直しをよりよく綺麗に仕上げる方法です。
主にメイクが崩れやすい箇所
メイクが崩れてしまう原因は、皮脂と乾燥が主な原因です。
どちらかが原因なのかは人それぞれなので自分がどちらのパターンなのかを知っておくと良いでしょう。
主に頬が崩れる人は乾燥、Tゾーンが崩れやすい人は皮脂が原因なことが多いです。
これによって直し方が変わってきます。
メイク直しを考える前に、メイク前のスキンケアを考える
メイク崩れは時間とともに皮脂が浮き出てきてメイクがよれてしまったり、乾燥によってカサカサしてファンデーションがカサカサになってしまうことによって起きています。
それを避けるにはまずメイクが崩れた時に対処するのではなく、最初にメイクをする前のスキンケアをしっかりしているかどうか。
バッチリと化粧水、乳液、美容液を肌に浸透させた後、少し時間を置いてからベースメイクをすること。
これだけでもメイク崩れを防ぐことができメイクの持ちが良くなります。
スキンケアをしっかりと時間をかけて肌の潤いを保たせてからメイクをすることがまずメイク崩れを防ぐポイントの一つです。
スキンケアをおろそかにいている方は一度見直しをおこなってみてください。
[基礎保湿の方法はこちらの記事を参考にしてください。]
>>美肌作りの基本!化粧水・美容液で保湿を完璧にしてこそメイクが決まる
メイク直し:ファンデーションの場合
ファンデーションはメイクが崩れたら全面に塗ってしまいがちですが、よほど崩れてしまっていない限りはTゾーンだけ直せば肌の印象は直ります。
メイク直し時のファンデーションのリタッチ方法はファンデーションの形などによって少し変わってきますが、基本は指先でファンデーションと皮脂をなじませるようにして肌を整えていきます。
この際に皮脂が多くある場合は、ティッシュやあぶらとり紙などで軽く押し当て皮脂を取っておきましょう。
極端にとってしまうと乾燥がちになりますのでほどほどで良いでしょう。
Tゾーンをなじませたら小鼻も忘れずに。
小鼻も皮脂が出やすい部分ですのでベタ塗りせずにしっかりとファンデーションをなじませて。
指でタッピングしながら行うことで波状に寄れたファンデーションをフラットな状態に戻すことができます。
そのままファンデーションを乗せるだけだと新たに凸凹を生んでしまうので気を付けましょう。
頬も極端に取れていた場合は軽く塗り足してもOKですが、ファンデーションはTゾーンをメインに直すとキレイに仕上がります。
メイク直し:チークの場合
チークが落ちて血色が悪くなったように見える。
その場合チークを塗りたすと思いますが、メイク直しの時に最適なチークの種類はクリームタイプです。
メイク直し時の肌は乾燥している場合が多く、パウダータイプだと少し浮いてしまうことも。
クリームタイプですと肌にスムーズに馴染んでくれます。
ムラなくキレイに直したい場合はクリームのチークを使用して直しましょう。
頬はファンデーションは基本的にはあまりメイク直しをしなくても良いため、そのまま直接チークを塗り足してしまって問題はありません。
すべてのベースメイクを仕上げた後にルースパウダーなどをのせておくとチークの崩れ、色落ち、色むらを防いでくれるのでオススメです。
クリームタイプのチーク
クリームタイプのチークは乾燥しづらく、持ちが良いのがとても良いです。
自然な発色にもなるのでメイク直しには特におすすめです!
・コスパの高いキャンメイクのクリームチーク
¥626
プチプラでありながら評価の高いキャンメイクのクリームチーク
持ちも良く発色も良いので使いやすいと口コミでも評判の良いチークです。
手軽にどこでも手に入りやすいのも使いやすさのポイントの一つではないでしょうか。
出典:http://www.cosme.net/product/product_id/2948479/top
メイク直し:リップの場合
リップは一番塗り直しが多い部分です。
軽く落ちた程度であればそのまま塗ってしまってもOKですが、キレイに塗り直したい場合は、リッピバームを含ませた綿棒などでリップのオフと保湿を同時に行いましょう。
そうすることで唇が潤い、塗り足したリップが発色の良い仕上がりになります。
ダマになりやすい点もムラもない状態にでき、一度落として塗り直すことでキレイな発色を出すことができます。
乾燥したままの唇は荒れやすいですので少し手間ですが一度潔く落としてから塗りたすと満足の良い状態に仕上がってくれます。
メイク直し:アイブロウ、マスカラの場合
アイブロウ
アイブロウはメイク直し前に油分を軽く落とせばキレイに仕上がります。
綿棒などで軽く皮脂を拭き取り、拭いた部分を軽く描いていきましょう。
ペンシルなどのみ使用している方は、描き終えた後にルースパウダーを乗せるのもオススメです。
普通のアイブロウパウダーを使用している方は皮脂を落としてパウダーを乗せるだけでOKです。
マスカラ
目の周りを直す場合は、そのまま塗り重ねてしまうとダマになったりにじみを起こしてしまいやすくなります。
そのため余分な油分を取り除いてからスタートすることでキレイに仕上がります。
マスカラも当然同様。
下がってしまったまつげをカールアップさせ、ダマになっている部分などを取り除いていきましょう。
これを一度に同時に行えるのがホットビューラーです。
ホットビューラーの熱でダマになったマスカラを取り除ける上に上向きにまつげを整えてくれるので持っていない場合は一つ持っていると便利でしょう。
取り終えたら根元からマスカラを軽く塗っていきます。
オススメのホットビューラー
・まつげくるん-ナチュラルカール(パナソニック)
¥1,109
まつげくるんのホットビューラーが人気な理由は、値段の安さはもちろんの事、他のホットビューラに比べても長時間カールが持ちやすいという点です。
今は持っていないので試してみたい!という方には手を出しやすい商品です。
少々使いづらい点は温まるまでに時間がかかったり、温まるとかなり温度が高くなるので慣れていない方だと最初は使いにくく感じる点があります。
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0037M8956/?tag=a8-affi-226978-22
使い勝手に懸念を感じる場合は値段は倍近くなってしまいますがそれでも¥2000程度で購入が可能なホットビューラをおすすめ
・まつげくるん-360度回転コーム(パナソニック)
¥2,051~
まつげが下向きだったり、二重幅が狭い、一重の人にも使いやすいと評判のホットビューラーです。
コームがスリムなので回転も効き使いやすいのがなんといってもポイント
自まつ毛にも、つけまつげにも使用できるのがメリットの一つです。
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B006W5SU86/?tag=a8-affi-226978-22&th=1
目元がにじんでいた場合の対処
目元は滲みやすく黒ずんでしまうことが多いと思います。
特に下はマスカラやアイシャドウなどで黒ずみが起きやすいので、その場合は乳液を含ませた綿棒などで拭き取っていきます。
この際に保湿も同時に行えます。
そしてコンシーラーなどで黒ずんだ目元をカバーしていきましょう。
筆ペンタイプのものであればにじみと同時にリタッチも行えます。
コンシーラーを塗り終えたらアイシャドウかファンデーションで薄く塗り重ねてにじみを防ぎましょう。
最後に
簡単な方法を少しだけ意識してこなすだけで、綺麗な仕上がりになります。
手間だから塗り重ねるだけでいーや
それだけでは完璧に戻すのは少し難しいので、少し工夫をして美しいメイク状態へ戻していきましょう!