スーパーフードダイエット!ズボラ女子でもやせる魔法の方法を紹介
モデルの道端アンジェリカさんや、スーパーモデルのミランダ・カーさんも食事に取り入れているという人気の「スーパーフード」。
スーパーフードは、栄養豊富でダイエットの際取り入れると体に必要な栄養を補いながら健康的にダイエットすることができます。
ただ、今まで一度も使ったことがないと、
・スーパーフードってどんなものなのだろうか。
・栄養を補うためならサプリメントでいいじゃないの。
・スーパーフードを使ったダイエットって難しそう。
そんな疑問や不安を覚える人が多いはず。
ここでは、ズボラ女子でも痩せることができるスーパーフードがどういうものなのか、またその効果やダイエット方法などをわかりやすくご紹介します。
Contents
スーパーフードってなに?
みなさんは、スーパーフードと聞くと、どんな食べ物を想像しますか?
よく耳にする機会が多いのは、チアシードでしょうか…。
しかし、実際チアシードの何がスーパーフードなのかというと分からないものですよね。
ここでは、スーパーフードは一体なんなのか、その謎に迫ります。
まず、日本ではスーパーフードを取り扱うために、きちんとした定義や基準を定められています。
では、スーパーフードの定義や基準を見てみましょう。
【スーパーフードの定義】
・他の食品より栄養価が高く、栄養バランスが良いこと
・一部の健康・栄養成分がずば抜けて多く含まれていること
・食品とサプリメントの中間で、食材や健康食品としても使えるもの
【スーパーフードの基準】
・昔から健康のために食べられていたもので、人の体に害を及ぼすことがない食品
これらの定義や基準に当てはまった商品を、スーパーフードとして日本では取り扱うことができます。
スーパーフードの魅力について♡
スーパーフードはモデルさんが競って食事に取り入れるのですが、その魅力はなんなのでしょう?
ここでは、スーパーフードの魅力についてみていきましょう。
スーパーフードの最大の魅力は、栄養バランスがいいこと。
人は生きていくうえで、糖質や脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素が必要です。スーパーフードは、その単体でも力を発揮し、必要な栄養素を摂ることができます。
また、種類によっては食物繊維やビタミンC・ポリフェノールなどが、ほかの食品よりも多く含まれており、体に不足しがちな成分を補うことも可能。
このように、スーパーフードは高い栄養価があったり、ほかの食品より栄養バランスが優れていたり、栄養成分が豊富に含まれていることが魅力です。
サプリメントとの違いは何?
スーパーフードは、必要な栄養素を補うことができることが魅力です。
しかしそれでは、サプリメントで摂取しても一緒なのではと疑問に思った方もいるでしょう。
ここでは、スーパーフードとサプリメントは何が違うのか解説します。
サプリメントは、体が不足している栄養素を目的に合わせて摂ることができます。
また、薬のように水があれば簡単に飲むこともできるので、とても便利なものです。
ただ、サプリメントには食品添加物が含まれていたり、必要な成分以外の成分は含まれていないなどの悪い点もあります。
しかし、スーパーフードはサプリメントとは違い、自然な食品なので添加物を含んでいませんし、必要な成分以外の成分も含まれているため、体に不足している以外の栄養素も摂ることができます。
また、サプリメントは薬のような形をしているため調理することができませんが、スーパーフードは、いろいろな種類がありほかの食材と混ぜて使ったり、調味料として使うこともできます。
このように、スーパーフードはサプリメントとは違い、食品添加物などを気にすることなく、ほかの食材と混ぜたりして食事として一緒に摂ることができ、不足している栄養素以外の栄養も補うことができます。
スーパーフードがなぜダイエットに良いの?
多くのモデルさんがスーパーフードを食事に取り入れますが、その1番の理由としてあげられるのが、ダイエット効果です。
しかし、スーパーフードを食べるだけで痩せられるならこの世にデブはいません。
では、なぜスーパーフードがダイエットに効果的といわれるのか、その理由に迫りましょう。
スーパーフードは、体に必要な栄養素を補うことができる食品ですが、実はスーパーフード自体には痩せる効果はありません。
それでは、なぜモデルさんたちがダイエットにスーパーフードを取り入れるのかというと、スーパーフード自体が低カロリーで、食べごたえもよく、栄養価が高いためです。
また、スーパーフードには高い栄養価があるだけでなく、美肌効果のある抗酸化作用があるため美容効果もあります。
ダイエットをすると、どうしても体に必要な栄養素を失ってしまい、その失った分の栄養成分を取らなければ美しく健康に痩せることができません。
このように、健康や美容などの効果効能があるスーパーフードは、ダイエットする際におすすめの食品です。
また、これ以外にも以下の予防に役立ちます。
・生活習慣病予防
・メタボリック症候群予防
このような効果があるので若い方だけでなく、中年といわれる年代にもおすすめです。
効率的なダイエット方法
どのようにスーパーフードを取り入れて、ダイエットをすればいいのかわかりませんよね。
スーパーフードを摂りいれた効率的なダイエット方法について、ご紹介しましょう。
みなさん、ダイエットで一番食べていけないものはなんだと思いますか?
正解は、ご飯やうどんなどの「炭水化物」!!
ダイエット中は、これを食べてしまうと太ります。
そこで、ご飯などの炭水化物を減らして、その減らした分をスーパーフードで補いましょう。
スーパーフードは、満腹感があり食物繊維なども豊富で、便秘やむくみにも効果を発揮してくれます。
また、スーパーフードの高い栄養価の効果によって、体質改善を行うことができ痩せやすい体を作ることができます。
ただ、初めてスーパーフードを摂り入れる方だと、味や食感など気になる方もいりますよね。そんな方は、朝ヨーグルトにスーパーフードを入れて食べることでもダイエット効果を得ることができます。
【2017年】ダイエットに最適!スーパーフードランキングTOP10
スーパーフードにはいろいろな種類があり、どのスーパーフードでダイエットをしたらよいか、迷ってしまいます。
そんな方のために、ダイエットに最適なスーパーフードをランキング形式でご紹介します。
1位【チアシード】
チアシードは、スーパーフードの中でも人気のある食品です。
【効果】
グルコマンナンという成分で満腹感を得られ、αリノレン酸で美容・美白効果を発揮してくれます。それ以外にもコレステロールを下げる必須アミノ酸や腸内環境を整える食物繊維も豊富に入っています。
【食べ方】
水に浸して好みの大きさや硬さに戻してから、ヨーグルトに入れたり飲み物に入れたりすると手軽に簡単に摂ることができます。
2位【ヘプンシード】
ヘプンシードとは、日本では麻の実のことをいいます。
【効果】
ヘプンシードにも、チアシード同様コレステロールを下げる必須アミノ酸や腸内環境を整える食物繊維・美肌に効果があるαリノレン酸が多く含まれているのでダイエットに効果を発揮します。
【食べ方】
チアシードより実が大きいので、実を砕いてヨーグルトに混ぜたり、サラダに混ぜたりするとおいしく食べれます。
また、オイルになっているものも販売されているので、それを炒め物などに使うのもおすすめです。
3位【バジルシード】
バジルシードは、バジルの種のことをいいます。
【効果】
バジルシードには、腸内環境を整える食物繊維が豊富で、コレステロールを下げるといわれるオメガ3脂肪酸も含まれています。
【食べ方】
バジルシードは、チアシードより粒が大きいのでパンケーキに混ぜたり、ドレッシングに混ぜたりすると大きさに違和感を感じずに食べることができます。
4位【アサイー】
日本でも定番になりつつあるスーパーフードがアサイーです。
【効果】
アサイーには、肌の老化を防ぐポリフェノールや貧血に効果がある鉄分などが多く含まれています。また、悪玉コレステロールを抑えるオレイン酸も含まれています。
【食べ方】
アサイーはピューレ状になっているので、フルーツと一緒に食べたり、ドレッシングにしてサラダにかけたりして食べることができます。また、普段飲んでいる飲み物に混ぜても手軽にアサイーを取ることができます。
5位【マキベリー】
マキベリーはブルーベリーなどと同じベリーの1種です。
【効果】
マキベリーは、肌の老化を防ぐポリフェノールが豊富で、美容効果のあるビタミンCを豊富に含みます。また、貧血改善に効果がある鉄分も含まれています。
【食べ方】
マキベリーは粉状になっているものが多いので、ヨーグルトにかけたり飲み物に混ぜたりするのもいいですし、ジャムに混ぜてクラッカーと一緒に食べてもおいしく食べることができます。
6位【キヌア】
キヌアは、主食に置き換えることができる食品です。
【効果】
キヌアは、血行を良くすることができるビタミンEを含み、糖質などの代謝を良くするビタミンB2も入っています。また、腸内環境を整える食物繊維や冷えを改善したり予防したりできるサポニンも含まれています。
【食べ方】
キヌアは、スーパーフードの中でもご飯に混ぜて主食にすることができます。また、野菜ミックスなどに混ぜると食感を楽しむことができます。
7位【カカオ】
カカオは、低温や非加熱で加工したローカカオやローチョコレートの方が効果が高いです。
【効果】
カカオは、肌の老化を防ぐポリフェノールが豊富で、腸内環境を整える食物繊維やストレス解消やリラックス効果のあるテオブロミンも含まれています。
【食べ方】
カカオはそのまま食べてもいいですし、ミルクなどに混ぜてホットココアにしてもおいしく食べることができます。また、ドライフルーツなどにつけて食べる方法などもあります。
8位【ブロッコリースプラウト】
ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーの新芽のことをいいます。
【効果】
体の中の働きを高めることができる酵素の1種スルフォラファンが豊富に含まれており、消化吸収を良くしたりするビタミンやミネラルなども豊富に含まれています。
【食べ方】
ブロッコリースプラウとは、スーパーフードの中でもカイワレ大根に似たような形をしているので、サラダにしたりするのがお勧めの調理方法です。それ以外にもスープに混ぜたりしてもおいしく食べることができます。
9位【ココナッツ】
ココナッツは、熱帯地域に生えているヤシの木の実を言います。
【効果】
ココナッツは、体脂肪に効果がある中鎖脂肪酸が多く含まれています。それ以外も腸内環境を整える食物繊維や貧血改善に効果がある鉄分なども含まれています。
【食べ方】
ココナッツは、オイルになったりローストされたものだったりとスーパーフードの中ではいろいろな形状があります。オイルは、ドレッシングや飲み物に混ぜたりしてもいいです。ローストされているものや生のものはサラダのトッピングとしてもおいしく召し上がれます。
10位【カムカム】
カムカムは、アマゾン川流域に自生する植物の実。
【効果】
カムカムは、抗酸化作用のあるビタミンCが豊富で、肌や粘膜の保護に効果のあるナイアシンも含まれています。また、疲労回復に効果があるクエン酸なども含まれています。
【食べ方】
カムカムは果汁やパウダーで売られていることが多く、そのままジュースとして飲んだり、ほかのフルーツと混ぜスムージーにしたりしてもいいです。また、ゼリーにするとデザート感覚で食べることができます。
スーパーフードをうまく活用し、健康的に痩せよう!
スーパーフードは、さまざまな栄養成分が豊富に含まれている食品で、ダイエットしたい女性にとってもってこいの食材です。
しかし、スーパーフードだけに頼りすぎるのはよくありません。
あくまでもダイエットで不足しがちな栄養素を補うものだと考えるようにしましょう。
そして、スーパーフードをうまく活用し、美しく健康的にダイエットしてズボラ美人になりましょう!
まとめ
・日本ではスーパーフードの定義や基準がある
・スーパーフードは栄養バランスが取れた食品
・サプリメントとは違い、ほかの食材に混ぜたりすることができる
・スーパーフードは、ダイエットで不足してしまう栄養を補える。
・スーパーフードを使った効率的なダイエットは、置き換えダイエット
・スーパーフードには様々な種類がある
・自分に合ったスーパーフードを用いてダイエットをする