ストレスは『美容』の敵!ストレスの原因とストレス解消方法まとめ
人はストレスを感じることは必ずと言っていいほどあります。
自覚がなくストレスを感じない人の方が珍しいのではないでしょうか?
しかし自覚がない人でも少なからずストレスを受けていることはあります。
精神面に影響が出る場合が多いですが、身体的に影響が出てしまう場合もあります。
Contents
ストレスを抱える原因はなにか?
ストレスというと、外部から何らかの刺激によって抱えてしまう心と体の状態です。
環境的要因=天候や騒音によるもの
心理的な要因=人間関係によるもの
身体的要因=病気や睡眠不足によるもの
社会的要因=、仕事が忙しい、学校の環境
などの原因があります。
上記を見ると基本的にはストレスは嫌なことを感じると抱えてしまうと思いがちですが、必ずしもそうというわけではありません。
楽しいことがあっても人はストレスを感じています。
けれど「ストレスを感じている」と自覚する時はだいたい何か嫌だなと感じた時です。
ストレスによって起こる症状
生活を送っている以上、ストレスとの無縁の生活は難しいです。
すべての出来事においてストレスとの関係はつきもの。
しかしやはり症状によっては耐え難いほど辛いこともありますよね。
ストレスによって起きる身体的な症状
身体的な症状は異常なストレスでホルモンが乱れ、自律神経なども崩れてしまうと起きやすくなります。
・頭痛
・目の痛み、疲れ目
・耳鳴り
・口が乾きやすい、味覚がおかしくなる
・首の痛み、しびれ
・呼吸がしづらい
・動悸がする、胸が痛む
・吐き気、腹痛、便秘、下痢
・頻尿、血尿
・かゆみ、じんましん
・汗をかきやすい
・手足が震える、しびれる、倦怠感
・冷え、めまい、ふらつき
などストレスによってこのような症状が出てきてしまうことがあります。
ストレスを感じた時、すぐに症状が起きることもあったり、後々になって症状が出てきてしまうことも。
抱えすぎて、そのストレスが抱えきれなくなると症状が悪化して病気につながることもあり得るのです。
ストレスを溜めやすい人の特徴
ストレスを感じやすい人は思い込みが激しい人が多いです。
思考の許容範囲が狭かったり、一つでも自分の思考が曲げられてしまうとそれがストレスになってしまいます。何タイプかのストレスを感じやすい人の例をあげてみます。
真面目で神経質な人
自分の中で完璧を目指している人が多いため、何事も完璧を目指してしまい寛容さに欠けています。そのため他人のミスにも反応しがちで、自分が怒られたりする状況にはとてつもないストレスを抱えやすくなります。
感情を抑えてしまう人
自分の意見を口に出して言うことができず、頼られたり意見を受けたままそのまま過ごしていると自分の許容を超えてしまい、ストレスに変わっていきます。
周囲からは好かれやすいタイプの人が多いですが、一人で悩んでしまう場合が多く、悩みを相談できずに一人で抱え込んでしまいがちです。
人に尽くすタイプの人
人に対して尽くすのが好きな人は、突然その人が離れていくようなことがあると強烈なストレスを感じます。恋愛で考えるとわかり易いストレスのタイプではないでしょうか。
ネガティブ思考
ネガティブ思考で、小さなことでも悩んでしまう人はストレスを感じる頻度はとても高いです。
他人の目や意見を気にしすぎて、全てにおいて自分だけが悪いように感じてしまいます。
当てはまる人はそう簡単には難しいかもしれませんが、
少しづつ気持ちを変えてストレスを抱えにくいような思考に変えていくことも必要かもしれません。
ストレスを溜めにくい性格にしてみる
ストレスを溜め込まないようにするには、今の自分の性格変えていかなければいけません。
ストレスを感じやすい人は自分の中でこうであるべきだと思っている人が多いので、少しづつ変えていくべきなのです。
特にネガティブ思考の方へ向けたものですが、
一つの考えとして、他人から言われた一言を、素直に受け止めてみることを一度止めてみましょう。
もちろんポジティブな意見や自分に対する良い意見は受け止めてしまって構いません。
しかし、他人に対してストレスを感じやすい人は感情を押し殺し淡々と受け流すことが重要です。
でも完全に自分が悪い時は、見直すことは大切。
ネガティブに考えすぎるというのが問題なのです。
わかってるけど、それができない。
そのような人は、あと一歩ではないでしょうか?自分を変えられるのは自分自身だけです。
不必要な思い込みは自分を苦しめるだけです。
ストレスだけではなく、また違った精神的な病に発展してしまうこともあります。
ストレス発散方法を見つけよう
ストレスは抱えたくないものです。
そんな時人によってストレス発散の方法は誰しも一つは持っているのではないでしょうか。
しかしそうはあっても一つのことだけだと、それもできなければ発散することはできません。
いくつかの例を見て、自分に合うストレス発散法を見つけてみると良いでしょう。
比較的簡単にできるストレス発散方法例
■大声を出す
大声を出す、というよりもカラオケなどへ行って大声で歌うのが良いでしょう。
カラオケじゃなくても大声を出しても気にならない場所で声を出して発散するとスッキリします。
■運動する
それぞれ楽しいと思う運動は違うので、自分が一番動いていて気持ち良いと思える運動をすると良いでしょう。
■おもいっきり泣く
我慢せずに、ひたすら泣いてみるのも大事です。
一度思う存分泣いて、気持ちをリセットしてみましょう。
■睡眠を十分に取る
忙しくなかなか睡眠時間を取れない人も多いと思いますが、睡眠はとても大事なことです。
疲れが残っていると精神疲労にもつながってしまうのでなるべく時間を取ることを心がけてください。
■友人と過ごす
一人でいると悲しい気分になったり、ネガティブな気持ちになる事が多い人は中の友人と楽しい時間を過ごすのは大切。躊躇わずに友人に時間を取ってもらいましょう。
■部屋の掃除をする
部屋が汚いと気分も良くありません。面倒と思わず、大掃除や模様替えをする勢いで部屋を思う存分綺麗にすると片付いた後とてもスッキリした気分になります。
■趣味に没頭する
これがストレス発散したいと思った時にできたら苦労はしませんが、
やはり自分が好きなことに没頭するのが一番効果的です。
または、ライブやイベントなどの予定を決めてそれまでの期間を楽しみに待つだけでも違います。
何もせずに考えているだけではストレス解消にはなりません。
自分にとってベストな発散方法を見つけてみましょう!
やってはいけないストレス発散
ストレス発散方法として、やはりこれは控えるべき、というものがいくつもあります。
■自傷行為
自傷行為をしてストレス発散になるの?と不思議に思う方も多いかもしれませんが、リストカットなどの自傷行為で気持ちがすっきりするという方は多くいます。
しかしこれはストレス発散方法の前に、精神的な病気の一つとなってしまいます。
■ギャンブル
遊びで終われるのならば構わないことですが、のめり込んでしまうと、ストレス発散として行っていた行為が今度は依存症となった後にお金に苦しみ、それによって莫大なストレスと生活苦に陥る場合があります。
■やけ食い
ただのやけ食いは良いですが、食べ過ぎて嘔吐してしまったり、気分を悪くしてしまうことが増えてしまうと過食症などになりかねません。
■お酒
お酒を飲んで気分を変えるのは一つの方法としてアリですが、飲みすぎは厳禁です。
これもまた依存症になり得るケースが高いため、必要以上のお酒は飲みすぎてはいけません。
これらが日常化してしまうと、どんどん良くない状況になってしまいますので
自覚がある人は見直すことが大切です。
どうしても気持ちが落ち着かない人へ
ストレス発散をしても、何をしていても、暗い気持ちがなくならない。
ストレスから、こころの病気になってしまうことは、可能性として少なくありません。
どうしても自分自身ではどうしたら良いかわからない状態になってしまったら
病院へ行くことも必要なことです。
話をするだけでも大した悩みではなかった、と気づくこともありますし
専門医に相談してこころの病気にかかっていた場合、対処法を教えてもらえることもあります。
精神科になんて行きたくない、と躊躇する方も多いのが現実かもしれませんが
そこまで敬遠する場所でもありません。
明るい未来を作っていくためには重要な場所ともいえます。
最後に
ストレスを抱えている人はどうしてもイライラしてしまったり、落ち込んでいたり、
人から見てもわかる場合も多くあります。
人間関係が一番ストレスの原因になり得る場合がありますが
あまり思い詰めることはしないようにしましょう。